昔の写真で作るフォトブック｜データ作成から入稿まで

少し前まで写真はフィルムで撮影し印画紙にプリントするのが普通でした。

今ではスマートフォンやデジタルカメラで撮影した画像データが主流となりましたが、そんな「昔の写真」をフォトブックにできたら素敵ですよね。

この記事では、昔の古い写真をフォトブックにする方法をご紹介します。

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フォトブックの入稿方法

フォトブックをネット印刷で注文す際、原稿を入稿します。

入稿にはいくつか方法があります。

• 紙の原稿を入稿する
• データで入稿する
  • ソフト（Photoshopやillustratorなど）で作成したデータを入稿する（.psdや.ai）
  • PDFに変換して入稿する

アルバムのように、台紙に写真を張り付けた紙原稿を入稿するほか、Photoshopやillustrator、Wordなど作成した原稿データをオンラインでアップロードして入稿する方法があります。

データで入稿する「PDF入稿」という方法もあります。
PDF入稿はソフト使って作成した原稿をPDFに変換して入稿データとします。

ブックホンでおすすめする入稿方法はPDF入稿です。
なぜなら、PDF入稿は印刷料金が10％も安くなる、とてもオトクな入稿方法なんです。

昔の写真をPDFにする方法

フォトアルバムに使いたい素材が昔の写真のように「データ以外」の場合、PCに取り込んでデータにしてからPDFに変換します。

やりかたは次のようなシンプルな手順です。

1. 昔の写真をスキャンして画像データにする
2. Photoshopやillustratorで作った原稿に1.の画像を埋め込む
3. PDFで保存して入稿する（アップロード）

写真は時間が経つと、次第に印画紙が劣化して色褪せ、退色していきます。

そうなる前に写真をスキャンして画像データにして保存しておけば、きれいな色の状態で半永久的に保存できます。

紙原稿よりデータ原稿がおすすめ！

昔の写真をアルバムに張り付けているため、「アルバムをそのままフォトブックにしてもらえないかな」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、アルバムの台紙から写真を剥がしてスキャンするのは面倒ですよね。

でも、きれいなフォトブックを作るなら、写真を1枚ずつスキャンして取りこみ、入稿データで作るほうがおすすめします。

というのも、紙原稿だと写真と台紙の隙間に小さな影が入ってしまい、印刷した仕上がりが美しくなりにくいためです。

また、台紙に少し斜めになって貼っている写真を入稿後に見つけても、そこだけを直せません。

その点、写真をスキャンして作成した入稿データなら、意図して表現しない限り画像のまわりに影は出ません。

写真の配置がずれていても、該当の写真だけを選択して角度を修正できます。

また、色褪せてしまっている写真も、画像編集ソフトで1枚ずつ明るさや鮮やかさ、色味の調整をできます。（お客様ご自身で行っていただく作業となります）

さらに、ブックホンではPDFで保存して入稿すれば、通常価格から10％オフです。

仕上がりの美しさ、安さの点からも「写真をスキャンしてデータ化、PDF入稿」をおすすめします。

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