引越しのときの同人誌問題|ていねいな梱包をしよう
同人誌の引越しは、ただの荷造りとは一味違います。
紙のはずなのに鉛のように重く、うっかり一箱に詰めれば腰に直撃。
さらに「親や業者さんに見られたら困る!」という緊張感までついてきます。
推しの本を守りながら、安全に、そしてこっそり運ぶにはどうしたらいいのか――。
本記事では、実際の体験談を交えながら「重量対策」「バレない工夫」「丁寧な梱包」という3つの視点で、同人誌引越しのポイントをご紹介します。
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【体験談で学ぶ】引越しのときの同人誌問題
同人誌を運ぶのは苦労しますよね。
まずは注意喚起を込めて、私の体験談をご紹介いたします。
同人誌、鉛のように重い
引越しのときではありませんが、私は過去に大量の同人誌を一度に運ぶ機会がありました。
自分で作ったのは厚めの文庫サイズの同人誌で、種類も多く、結果的に冊数も膨大に。そこで「まとめて運んだ方が効率的だろう」と安易に考えたのが失敗の始まりでした。
山ほどの同人誌をひとつにまとめた結果、持ち上げることすらできず、想像以上の重量に愕然。小型のキャリーカートに乗せて運ぼうとしましたが、今度はカートが悲鳴を上げるほどの重さで、転がすことすら困難に。
途中でネイルチップがはがれるという思わぬアクシデントもあり、「同人誌は紙なのに、なぜ鉛のように重いのか」と痛感する出来事となりました。
“見られる”わけにはいかない同人誌
引越しのとき、私も他の荷物と一緒に同人誌を箱へ詰め込みました。
しかし、どの箱に何を入れたか細かくメモしていなかったため、新居に着いたあと自分でも所在が不明に。
そんな状況で起きたのが思わぬハプニングです。
荷ほどきを手伝ってくれた親が、ある箱を開けたところ――そこに入っていたのは、私の大切な二次創作同人誌。しかも運の悪いことに、親はその原作を熟読している人でした。
「表紙を見た瞬間に内容が伝わってしまう」危機的状況です。
私は「やべっ」と素で声を漏らし、箱の蓋をそっと閉じました。
引越しにおける教訓は、同人誌はただ重いだけでなく「見られたら困る」点も忘れてはいけない、ということです。
同人誌を持って引越しをするときの注意点と対策
同人誌の引越しで失敗しないためにも、ここからは注意点をご紹介します。
引越しの前にきっちりチェックしておきましょう!
荷造りは「重すぎない」が鍵!
大量の同人誌を運ぶときに一番大切なのは、「欲張らない」ことです。
一度に全部を詰め込むと、とんでもない重さになり、自分の腰も業者さんの腰も大打撃を受けます。
そこでおすすめなのが、せいぜい100サイズ程度の小さな箱。
見た目はコンパクトでも、中に同人誌をぎっしり入れればなかなかな重さになります。
特にサークル主さんなら、同人誌が梱包されていたあの箱を再利用するのがベスト。強度もサイズ感も“同人誌仕様”なので安心です。
さらに、引越し業者に任せる場合も、詰め込みすぎないことは最低限のマナー。
業者さんが「これ、本当に紙ですか?」と驚かなくて済むよう、腰にやさしい箱詰めを心がけましょう。
「バレない」工夫をしっかりと!
同人誌を引越し荷物に入れるときは、「どこに入れたか分からなくなる」ことこそ最大の落とし穴です。
場所が分からないまま身内や業者さんが箱を開けてしまえば、思わぬジャンルバレが待っています。
そこで大切なのは、きちんとメモを残すこと。
ただし「〇〇ジャンル本」と書くのは逆効果なのでご注意を。
外から見て分からないように、例えば「書籍A」「資料B」といった自分だけが理解できる暗号風のラベルをつけておくと安心です。
見られたら困る本こそ、丁寧に隠す工夫が必要です。
引越しの混乱時にも安心して荷ほどきができるよう、準備段階でのひと工夫が未来の自分を救ってくれます。
梱包で“推し本”を守る
同人誌の引越しで忘れてはいけないのが、「丁寧な梱包」です。
重さやバレない工夫に気を取られていても、雑に箱へ詰め込んでしまえば角がつぶれたり、表紙が擦れてしまったり……後悔先に立たず、です。
まずは一冊ずつ、もしくは数冊単位でビニール袋や新聞紙等で守り、湿気や擦れから守りましょう。
詰めるときは箱の中で動かないように、隙間に新聞紙や緩衝材を入れるのも有効です。
推しの本が輸送中に傷ついてしまったら、心のダメージは重量以上。
大切なコレクションだからこそ「守る」意識を忘れずに、愛情を込めて包んであげてください。
引越しは同人誌にとって試練のときでもありますが、ひと工夫の梱包でその試練を乗り越えられます。
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