再録本とは？印刷所選び、印刷費やトラブル防止策【同人誌印刷】

「いままでWEBで公開していた作品を同人誌にしたい」
「これまで発行してきた同人誌をまとめた本を作りたい」
そんなときは、再録本を作ってみましょう。

今回は、再録本を作りたい方に向けた情報をまとめていきます。再録本作りのポイントなどをご紹介。ぜひ参考にしてみてください。

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再録本とは

再録本という言葉ですが、主に2つの意味で使われています。
告知のときなどに迷わないように、再録本の意味を知っておきましょう。

再録本の意味①WEBに公開している作品を収録した本

SNSやpixivなどに作品を公開している方も多いでしょう。
そういったWEB上に公開している作品を同人誌としてまとめるときに「再録本」という名称が使われます。

再録本を作ったあとに、公開していた作品をそのまま公開するか、非公開にするかは、人それぞれです。

なお、この再録本は「WEB再録」と呼ばれることもあります。

再録本の意味②これまで発行した同人誌をまとめた本

今まで発行した同人誌を数冊分まとめて「再録集」として頒布するパターンもあります。

この再録本は「再録集」「同人再録」と呼ばれることもあります。

再録本を作るときの注意点

再録本は同人誌のかたちのひとつですが、少々勝手が異なる部分も。
楽しく同人活動ができるように、再録本を作るときの注意点を知っておきましょう。

印刷費が高くなりがち

再録本、特にこれまでの同人誌をまとめて作る「再録集」はページ数が多くなりがちです。人によっては100ページ近くの分厚い本になることもあります。
ページ数が多い同人誌は、印刷費が高くなるもの。

見積りを作ってみたら、これまでの同人誌の印刷費とはまるで異なる高額な印刷費にビックリすることもあるかもしれません。
そのため、再録本を作るときにはきちんと予算をたてることが大切。

前もって見積りを出しておき、印刷するときになって困らないように印刷費を準備しておきましょう。

また、安く印刷できる印刷所を探しておくことも大切です。
分厚い本でも安く作れる印刷所があるので、しっかりとリサーチしておきましょう。

印刷費を抑えるコツについては、以下のコラムでも紹介しています。

▶ 安い印刷所を選ぶ2つのポイント！小説同人誌をお得に作るには？

▶ 同人誌を少部数で安く印刷費にするには？オンデマンドとオフセットの違いまとめ

告知を丁寧にするとトラブル減

「同人誌は作者が楽しく自由に作る」というのが大前提ではありますが、ときには購入した同人誌に対してクレームを送ってくる人がいます。

特に「WEB再録」の場合はトラブルが起こることも少なくありません。

「WEBで公開されていることを知っていたら、購入しなかった」
「WEBで公開されている作品をそのまま本にしただけじゃん」

などなど……。

WEB再録はそういうものなので、クレームを気にしすぎる必要はありません。
とはいえ、クレームを送られたら、あまりいい気分にはなりませんよね。そのため、クレームを送られないように告知を丁寧に行うことをおすすめします。

「同人誌を作成したあとも、WEBに公開している作品はそのまま公開し続けます」
「新規作品の収録はありません」

など、前もって告知しておくことでクレームを送られにくくなります。
さらに、イベントで頒布するときも、値札などに「WEB再録」と記載しておけば安心でしょう。

再録本を作る印刷所を探しているならブックホン

印刷費が高くなりがちな再録本。
再録本を作る印刷所を探しているなら、ブックホンをぜひご利用ください！

ブックホンはお得に同人誌を作れる印刷所。オンデマンド印刷に対応しているので、少部数も安く作れます。

印刷費の例をまとめてみたので、参考にしてみてください。

仕様例と印刷費

• 製本方法： 無線綴じ
• サイズ： A5
• 表紙用紙： アートポスト200K
• 表紙印刷： 表1表4カラー、表2表3印刷なし
• 本文用紙：上質紙70K
• 本文印刷：モノクロ
• 総ページ数： 100ページ、150ページ、200ページ、300ページ、400ページ
• オプション： PPマット
• 納期： 超ゆったりコース（10営業日）
• 入稿データ形式： PDF形式
• オンデマンド印刷

もちろんほかの仕様でも作れるので、まずは無料の見積りを作ってみてください！

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作例紹介では、ブックホンで印刷製本されたお客様の事例を多数ご紹介しております。
用紙、ページ数、製本方法などさまざまな仕様で作られた冊子、書籍をぜひ参考にしてみてください。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

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