A5中綴じ冊子｜おすすめの用途と印刷料金の目安

A5サイズの中綴じ冊子

A5サイズの中綴じ冊子

中綴じ製本の針金綴じ部分

中綴じ製本は重ねた紙の中央をホチキス留めして2つ折りにする綴じ方で、ページ数の少ない冊子に用いられる製本方法です。

背表紙のない軽い仕上がりが特徴で、持ち運びやすく、配布や送付にも向きます。見開きを180度開くことができるため、ビジュアルを印象づけるデザインが採用できる点も魅力です。

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A5サイズの大きさ

A5サイズの大きさは210mm×148mm。

小さめカバンにも入る大きさです。文章は適度な文字数で改行されていると読みやすいのですが、Ａ5はその「ちょうどよい1行の文字数の上限にぴったりのサイズ。
例えば、縦書きなら1行40文字くらいまで、横書きなら20文字＋αくらいまでが読みやすい文字数です。

おすすめの用途、冊子ジャンル

A5サイズの冊子は中学、高校の教科書や文芸書、学術書などで多く使われ、文字の多い冊子に向いています。また、A5は見開きにすると、左右合わせてA4サイズ（297 mm×210 mm）になるため、写真やイラストを効果的に見せたい冊子にもおすすめです。

また、中綴じは数十ページまでの薄い冊子を作るときに採用される綴じ方です。（ブックホンは最大40ページまで）

このような理由から、A5サイズの中綴じ冊子には次のような用途、ジャンルがおすすめです。

• ガイドブック
• パンフレット
• プログラム
• フリーペーパー
• ZINE

中綴じはカジュアルな雰囲気の冊子で、数回程度読む、あるいは目を通すような短期的な用途の冊子向きです。ページ数の少ない薄い冊子でも、長期間保存したい冊子や高級感を求められる冊子には、背表紙があり本格的な無線綴じでの製本がおすすめです。

A5中綴じ冊子　印刷料金の目安

A5サイズの中綴じ冊子を印刷製本すると、どのくらいの印刷料金がかかるのでしょうか。

ブックホンでの事例をもとに、フルカラーの小冊子の場合を見てみましょう。

A5サイズの中綴じ冊子、フルカラー12ページ

• 中綴じ
• A5サイズ
• 12ページ
• 150冊、300冊、600冊
• 表紙　マットコート135K／カラー印刷
• 本文　マットコート90K／カラー印刷
• PDF入稿（10％OFF！）
• オンデマンド印刷

※上画像の印刷製本について、作例紹介で詳しくご覧いただけます。

中綴じは薄く軽い冊子に仕上がるので、薄い紙を選択すると全体がペラッと少々頼りない印象になってしまうことがあります。
ページ数が少ないほど、ある程度厚みのある紙を使うと、冊子自体がしっかりします。

上記の例では、12ページの本文用紙にマットコート90Kとなっていますが、用途によってはもう一段階厚手の紙（マットコート110K）でもよいでしょう。

「この紙で印刷したらどのくらいの料金になるのだろう？」「ページ数や印刷部数が違ったら？」と、ご希望の冊子印刷の印刷費は、お見積もり＆ご注文でご確認できます。ぜひチェックしてみてください。

小冊子印刷のお見積もり＆ご注文

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お見積書のダウンロード（PDF)も可能です。

作例紹介では、ブックホンで印刷製本されたお客様の事例を多数ご紹介しております。
用紙、ページ数、製本方法などさまざまな仕様で作られた冊子、書籍をぜひ参考にしてみてください。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

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納期、出荷について
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