書籍用紙を使った冊子印刷の費用　

印刷製本にかかる費用は、使用する紙や製本方法、カラー印刷かモノクロ印刷かによって変わります。
この記事では、文字が多い冊子の本文に使用されることが多い「書籍用紙」について、特徴や印刷費用についてお伝えします。

ブックホンの冊子印刷
定型から変形サイズまで無線綴じ、中綴じ、平綴じを印刷製本します。
ネット印刷最安値に挑戦中！

書籍用紙とは？

書籍用紙は、その名の通り書籍の本文用紙として使用される紙で、高級感があり、美しい印字が特徴です。
裏側の印刷が透けにくい紙でめくりやすく、目に優しい淡い地色は長時間読んでも目が疲れにくい、読書に適した紙です。

ブックホンでは、淡クリーム琥珀Nを「書籍用紙」として取り扱っています。淡いクリーム色で72.5Kと90Kのと、厚みの違う2種類を本文用紙にお選びいただけます。

ブックホン 取り扱い用紙一覧

書籍用紙での印刷製本が向いている冊子

• 小説
• エッセイ
• 学術書
• 文芸書
• 記念誌
• 文集

文字中心で上質さが求められる本、冊子におすすめです。
本棚に並べて長く保管したい、何度も読み直したい本、冊子には書籍用紙が高級感もあり、特別な一冊に仕上がります。

ビジネスシーンでは基本的に白い紙が用いられるため、淡いクリーム色の書籍用紙より、真っ白の上質紙のほうが向いていいます。そのため、提案書や計画書、マニュアル、説明書など、ビジネスで使用する冊子の本文用紙には上質紙が多く使用されてます。

書籍用紙以外の淡いクリーム色の紙

柔らかなクリーム色が美しい書籍用紙ですが、ブックホンではほかにホワイト書籍、ラフクリーム書籍といった書籍向きの本文用紙をご用意しています。

ラフクリーム書籍（ラフクリーム琥珀N）は、色味は書籍用紙とほぼ同じ淡いクリーム色です。
1枚の厚さが書籍用紙90Kと同じ約0.12mmで、書籍用紙と比べると、ラフな手触りで保存性に優れ、クリエイティブな雰囲気を出したい冊子に向いています。

書籍用紙の印刷費用

（左）書籍用紙　（右）上質紙

書籍用紙は、本文用紙の中でも少し費用が高めの紙になります。

書籍用紙とラフ書籍、上質紙を本文用紙に使った製本印刷の料金を比べてみましょう。
紙以外の条件が同じでも、印刷費用が次のように変わります。

• 無線綴じ
• A5サイズ
• 60ページ
• 150冊、300冊、600冊
• 表紙　コート135K／カラー印刷
• PDF入稿（10％OFF！）
• オフセット印刷

本文に「書籍用紙」を使った冊子印刷の料金

書籍用紙72.5Kをモノクロ印刷で本文用紙に指定した場合。

本文に「ラフクリーム書籍」を使った冊子印刷の料金

ラフクリーム書籍66.5Kをモノクロ印刷で本文用紙に指定した場合。

本文に「上質紙」を使った冊子印刷の料金

上質紙70Kをモノクロ印刷で本文用紙に指定した場合。
上質紙はもっともリーズナブルに印刷できる紙です。

部数が少ない場合は上質紙との印刷費用の差は小さいのですが、部数が増えると差が大きくなります。

印刷費用を抑えたい、安く印刷したい場合は上質紙が選択肢になりますが、高級感や読みやすさを求めたい本の本文には書籍用紙、ラフクリーム書籍がおすすめです。

上記の書籍用紙とラフクリーム書籍の比較では、ラフクリーム書籍の方が高くなっていますが、紙の厚みを変えると価格差が逆転することがあります。

予算もふまえつつ、どのような雰囲気の本にしたいのかを重視して、用紙を選ぶことをおすすめします。

小冊子印刷のお見積もり＆ご注文

● かんたん！印刷費がすぐわかる！
● PDF入稿　通常価格から10％割引
● 全国送料無料

サイズや部数を選ぶだけ！印刷料金をリアルタイム表示！
オンデマンド印刷、オフセット印刷を同時に比較できます。
お見積書のダウンロード（PDF)も可能です。

作例紹介では、ブックホンで印刷製本されたお客様の事例を多数ご紹介しております。
用紙、ページ数、製本方法などさまざまな仕様で作られた冊子、書籍をぜひ参考にしてみてください。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

冊子印刷のご質問やお悩みを、何でもお気軽にご相談ください。
もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。

よくあるご質問：ご注文方法や印刷製本について

お問合わせフォーム：24時間受付中です。担当者よりご回答、ご連絡いたします。

お電話：06-6167-5310
営業時間：平日10時～18時
定休日：土曜・日曜・祝日

納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。