特殊紙を使った本の印刷費【ファンシーペーパーの印刷製本】

型押しのあるレザックやマーメイド、レザーの質感を楽しめるコルドバ、遊び紙に使うファーストヴィンテージやタント。
特殊紙はとても魅力的です。

印刷製本を注文して本を作る時は、ぜひ使ってみたいと憧れる人も多いでしょう。

ところで、これらの特殊紙を表紙や装丁に使うと、印刷費はどのくらいになるのでしょうか。複数のケースを例に、特殊紙を使った本の印刷費を紹介します。

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特殊紙とは？

表紙にコルドバをつかった本

「特殊紙ってどんな紙？」「ツルツルした紙も特殊紙なのかな？」と疑問に思う方も多いでしょう。

特殊紙とは、紙そのものに凹凸や繊維で模様があったり、色や風合いが特徴的な紙全般を指します。「ファンシーペーパー」「ファインペーパー」ともいいます。

コート紙、マット紙のように表面加工された紙、上質紙、情報紙以外の紙が特殊紙になります。

ブックホンではレザック、マーメイド、コルドバ、ファーストヴィンテージ、タントといった特殊紙を印刷製本の用紙にお選びいただけます。
それぞれ紙の特性によって用途が違い、レザック、マーメイド、コルドバは表紙に、ファーストヴィンテージ、タントは遊び紙に選択できます。

それでは、特殊紙を使った印刷製本の印刷費用を見てみましょう。

特殊紙のマーメイドを表紙に使った本を、次のような条件で印刷製本した場合の印刷費です。

サイズA5	納期	150冊	300冊	500冊
50ページ	超ゆったりコース(10営業日)	37,049	54,178	77,558
	ゆったりコース(7営業日)	42,101	61,566	88,134
	標準コース(5営業日)	50,522	73,879	103,487
	特急コース(3営業日)	58,942	86,193	120,735

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マーメイド

遊び紙　印刷製本の装丁

次に、先ほどの条件に、装丁（オプション加工）に特殊紙の「遊び紙」を追加した本の印刷費を見てみましょう。

「遊び紙」とは、表紙を開いたすぐのページに何も印刷していない紙を挿入する装丁、加工です。
ブックホンの遊び紙は、色上質紙（31色）、ファーストビンテージ（5色）とタント（5色）をお選びいただけます。挿入位置は「巻頭」「巻頭と巻末」を選択できます。

例えば、遊び紙にファーストビンテージを使った場合の印刷費は次の通りです。

ファーストビンテージ

サイズA5	納期	150冊	300冊	500冊
50ページ	超ゆったりコース(10営業日)	41,606	63,293	92,750
	ゆったりコース(7営業日)	47,280	71,925	103,131
	標準コース(5営業日)	56,737	86,308	123,757
	特急コース(3営業日)	66,193	100,694	144,383