フォトブックと写真集の違いを解説

フォトブックと写真集はとても似ているイメージがありますが、何が違うのでしょうか。
2つの違いを詳しく解説します。

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フォトブックは「プライベート」、写真集は「作品」

フォトブックは誕生日や旅行など、個人の記録として作るプライベートの要素が強い冊子です。

写真集は、特定の人物や風景などテーマに沿った写真をまとめて世界観やメッセージを表現した作品になります。

しかし、フォトブックも「一定のテーマに沿って集めた写真を掲載した写真集」ともいえます。
写真集と違うのは、「個人や家族、友人と楽しむことを前提にした写真集」という点です。

フォトブックを不特定多数に公開することは稀ですが、写真集は書店に並んでいるようにテーマや作品に興味がある人に向けて一般に公開・発表します。

写真集を公開・発表する場は書店だけに限らず、またプロでなければ写真集を作れないというわけではありません。
アマチュアカメラマンでもテーマに沿った写真をまとめた写真集を制作して自費出版、イベントでの頒布、オンライン販売などで公開・発表して多くのファンと世界観やメッセージを共有することができます。

写真集にはないフォトブックの魅力「コメント」

写真集にはなくてフォトブックにはあるもの。
それは「コメント」です。

フォトブックを一緒に楽しむ人に向けて写真にコメントをつけると、1枚の写真がより印象深く、感情豊かなエピソードに変わります。

例えば、旅行のフォトブックを作るときに、

「7/25　軽井沢の〇〇ホテルに宿泊！お部屋が広～い」
「スイカ割りでみんな大爆笑！」

など、その場面を鮮やかに思い出せるコメントが添えられたフォトブックは、いつまでも色褪せない思い出がつまった魅力的な一冊になります。

コメントは入稿データを作る段階で、好きなフォントで位置や文字数など自由に入れていきます。文章を書いたり、面白いことを考えることが好きな方なら、読み応えのあるユニークなフォトブックに仕上げることもできますね。

写真の選び方や載せる枚数、コメントの内容など、作る人の個性が現れるのもフォトブックの魅力の1つです。

フォトブックや写真集をネット印刷で作ろう！

フォトブックや写真集は、ネット印刷を使って作ることができます。

例えばブックホンなら、ページ数やサイズ、部数など印刷製本の条件を自由に指定できます。
紙や製本方法も複数の中から選択でき、扉や遊び紙など装丁のオプション加工をつけることも可能です。

入稿データはPhotoshopやWordなどで作成したり、ソフトの操作が苦手でもCANVAをはじめとした無料のデザインツールで入稿データを作る方法もあります。

CANVAには魅力的なテンプレートが多数揃っていて、写真をドラッグ&ドロップするだけで見栄えのいいおしゃれなフォトブックや写真集を作ることができます。

フォトブックや写真集作りは意外と簡単！ぜひ挑戦してみてください。

フォトブックに使える無料アプリ4選【おしゃれなフォトブック作りにおすすめ】

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