Photoshopの取り消し方法、回数は何回まで?
PhotoshopはIllustratorと違い、ひとつ前の作業に戻ったあと、もうひとつ前の作業に戻ろうとすると、1回目の「ひとつ前の作業に戻る」が取り消されて、最初に戻ってしまいます。
そのためPhotoshop初心者は「Photoshopでは過去の作業にさかのぼって修正できない」と思い込んでしまいがちですが、そんなことはありません。過去の作業内容を指定してさかのぼり、修正する方法をお伝えします。
目次
Photoshopの「ヒストリー機能」を使えば、どこまでも作業をさかのぼってやり直せる
通常Photoshopで、現在の作業内容を取り消してひとつ前に戻るとき、Macなら「command(⌘)+Z」、Windowsなら「ctrl+Z」のショートカットキーで戻るか、「編集」から「取り消し」を選びます。
WordやExcel、Illustratorならこの方法でどんどんさかのぼることができますが、Photoshopではひとつ前の作業までしかさかのぼれません。
そこで、Photoshopで2つ前、3つ前など過去の作業にさかのぼりたいときは、ヒストリー機能を使います。
1. 「ウィンドウ」から「ヒストリー」を選択
2. 過去の作業一覧が表示されたパレットが出てくる
3. 戻りたい作業箇所を選択
これで、希望する箇所までさかのぼることができます。
ヒストリー機能はデフォルトで50回前までの作業が表示されさかのぼることができますが、回数はを自分で指定することもできます。
さかのぼる回数を変更する(最大1000回)
1. 「編集」から「環境設定」を選択し、「パフォーマンス」を選択
2. 画面左側に表示される「ヒストリー&キャッシュ」の「ヒストリー回数」に任意の数を入力
3. 「OK」で閉じる
最大1000回まで登録できますが、あまり大きな数を登録してしまうとPhotoshopが重くなり作業しにくくなるので避けた方が無難。20~50回の間で設定するのがおすすめです。
ショートカットキーなら何回でも戻れる!(Mac、Win)
「ヒストリー機能も便利だけれど、他のソフトではショートカットキーで戻っているから、ショートカットキーが使えればいいのに」という人も多いでしょう。Photoshopではショートカットキーを使用すれば、ヒストリー機能でさかのぼるようにどんどん過去の作業に戻ることができます。
Macの場合 command(⌘)+option(alt)+Z
Windowsの場合 Ctrl+Alt+Z
「なんだ、そうだったのか!」と思う人も多いでしょうが、「他のソフトのように、WindowsならCtrl+Zだけで戻れたらいいのに」というのが本音では。ショートカットキーはカスタマイズ可能なので、Photoshopの設定を変更すれば、「Ctrl+Z」でどんどん戻ることもできます。
ショートカットキーの設定を変更して「Ctrl+Z」で何回でも戻れるようにする
1. 「編集」から「環境設定」を選択し、「キーボードのショートカットとメニュー」を選択
2. 「アプリケーションメニューコマンド」の「編集」に注目
3. 「取り消し/やり直し」に「Ctrl+Z」が入力されているので、これを消去するか、他のキーを使うショートカットを登録
4. 「一段落戻る」に「Ctrl+Alt+Z」が入力されているので、「Ctrl+Z」に変更して閉じる
そのほか、自分にとって使いやすいショートカットキーの指定もできるので、いろいろ試してみましょう。
「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」
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