卒園アルバムのフォトブック｜製本方法やサイズ、紙選びと印刷費の目安

卒園アルバムのフォトブック作りで、製本方法や紙の選択に悩んでいませんか。
フォトブック作りで失敗しない、印刷のあれこれをお伝えします。

ブックホンの冊子印刷
定型から変形サイズまで無線綴じ、中綴じ、平綴じを印刷製本します。
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卒園アルバムのフォトブック、製本方法は2種類

卒園アルバムのフォトブックの一般的な製本方法は、無線綴じと中綴じです。

無線綴じ
表紙の紙で本文の束をくるむ綴じ方。背表紙がある。
文庫本やコミックス、新書などページ数が多くてもOK。

中綴じ
重ねた紙を針金で留めて2つに折る綴じ方。
パンフレットやフリーペーパー、薄い雑誌など少ないページ数向き。

無線綴じのほうが高級感を感じるアルバムらしいフォトブックになります。

中綴じは背表紙が無く、軽量でカジュアルな印象ですが、ページが180度開いて見開きで写真が見やすいメリットがあります。

見開きで写真を大きく見やすくレイアウトしたい卒園アルバムは「中綴じ」、かっちりした雰囲気を大切にしたい卒園アルバムは「無線綴じ」という選び方もおすすめです。

中綴じ製本：ノドまでフラットに開いて、写真を見開きでキレイに見せることができます

卒園アルバムに掲載する写真や絵など、カラー印刷を美しく表現するフォトブック向きの紙を紹介します。本文、表紙それぞれ光沢や厚みなどが異なる用紙があります。

紙の名前	厚み	特徴
アートポスト160K	約0.17 mm	厚みのあるコート紙。ツヤがあり、鮮やかな発色。本文がコート紙の冊子の表紙に。
アートポスト200K	約0.22 mm	厚みのあるコート紙。ツヤがあり、鮮やかな発色。本文がコート紙の冊子の表紙に。
マットコート135K	約0.17 mm	厚みのあるマットコート紙。ツヤをおさえた美しい発色。本文がマットコート紙の冊子の表紙に。
ニューVマット160K	約0.20 mm
マットポスト220K	約0.26 mm

紙は厚みがあるほうが高級感のある仕上がりになります。薄い紙だとフォトブック自体の重さも軽くなり、持ち運びしやすいです。ただ、耐久性を考えると、ある程度の厚みがある紙のほうが良いでしょう。

いずれもフォトブックで使用する用紙に適しています。ページ数とのバランスを考えつつ厚みを選びましょう。

ブックホンではA4からB6までの定型サイズのほか、レターサイズや縦横を指定できる変形サイズ（カスタムサイズ）でフォトブックを印刷できます。

たくさんの写真を掲載できるという卒園アルバムのフォトブックには、大きめのA4やB5がおすすめ。

本棚への収納のしやすさを考えるとB5以下が便利ですが、あまり小さいサイズにしてしまうと写真が見にくい、1ページにたくさん写真を掲載できない問題もあります。

A4、B5、A5くらいのサイズなら、1ページに複数の写真を無理なく掲載できます。

気になる印刷費用についてもチェックしましょう。ブックホンで以下の条件で印刷した場合の印刷費用です。

サイズA5	納期	30冊	50冊	100冊
24ページ	超ゆったりコース(10営業日)	12,282	16,326	27,704
	ゆったりコース(7営業日)	13,956	18,553	31,482
	標準コース(5営業日)	16,746	22,263	37,778
	特急コース(3営業日)	19,537	25,973	44,075