タブロイド紙とは？おすすめサイズや紙、綴じ方

ブックホンの冊子印刷
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タブロイド紙とは？

タブロイド紙という言葉には2つの意味があります。

• ゴシップ中心の新聞、夕刊
• 新聞の半分のサイズ（タブロイド版）のことや、それに印刷されたもの

もともと、イギリスでタブロイドサイズを使用していた新聞がゴシップ報道をメインに扱っていたことから、タブロイド紙＝大衆紙、ゴシップ紙の意味合いを持つようになりました。

日本においても、タブロイド紙というと、芸能人の恋愛やスポーツの記事が多いイメージですが、政治や経済のニュースも端的に掲載されています。

タブロイド紙のサイズ

「タブロイド」とは新聞の用紙サイズで、普通の新聞の半分の大きさの新聞を指します。

タブロイド紙のサイズは、海外では約285mm×400mmが一般的です。日本では375mm×600mmと400mm×570mmの2つのサイズがあります。

タブロイド紙の製本方法は「スクラム製本」

タブロイド紙は、折った紙を重ね、ホチキスや糸を使わない方法で綴じます。この製本方法を「スクラム製本」といいます。一般的な新聞やフリーペーパーもスクラム製本で製本されています。

もし、タブロイド紙や新聞のような綴じ方で印刷物を作る場合は「スクラム製本」を指定します。ブックホンでもスクラム製本で印刷製本ができます。

タブロイド紙におすすめの紙は？

タブロイド紙やスクラム製本での印刷をネット印刷や印刷会社に注文するときは、紙の種類や厚さを選択します。

タブロイド紙やスクラム製本に決まった紙のルールはありません。印刷部の雰囲気や予算から紙を選ぶと良いでしょう。代表的な紙の種類を挙げます。

• 上質紙
  いわゆるコピー用紙。単価が安い。
• ラフクリーム書籍
  淡いクリーム色でラフな質感のある紙。
• コート紙
  ツルツルした光沢のある紙。カラーの表現に優れている。
• マットコート紙
  ：光沢をおさえた落ちついた雰囲気の紙。カラーの表現に優れている。

文字中心のモノクロ印刷なら上質紙やラフクリーム書籍がおすすめです。

写真やイラストが多く、カラー印刷で作るならコート紙、マットコート紙が良いでしょう。

嵩を減らすため、できるだけ薄い紙に印刷したい場合はコート紙90ｋ（約0.08mm）も選択肢になります。

ブックホンの冊子印刷　対応サイズと用紙一覧

紙の厚さ目安

• 上質紙70K（約0.01mm）
• ラフクリーム書籍66.5K（約0.12mm）
• コート紙90K（約0.08mm）
• マットコート紙90K（約0.11mm）

スクラム製本の印刷費はブックホンの見積もり&ご注文からご確認いただけます。使用する紙や部数などで印刷費が変わります。ぜひご希望の条件でお試しください。

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