画集を作る方法と印刷費の目安 絵やイラストを1冊の本に!
絵画やイラストを描いているクリエイターにとって、画集に気に入った作品をまとめることはひとつの夢。
また、営業活動のポートフォリオとして作品を1冊にまとめておきたいというケースもあるでしょう。
「画集を作る」と聞くと、なんだか大がかりなイメージがありますが、ネット印刷を使うことで簡単に自分の作品をまとめた画集を作ることができます。
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画集作成の準備
まず、画集に掲載したい作品を選びましょう。
画集は、基本的に1ページに1作品を掲載する構成が一般的で、掲載作品数が分かると大まかな総ページ数が把握できます。
巻頭のページにはタイトルと作者名、目次やあいさつ文、最後のページに奥付けを作り、発行日や自分の連絡先、印刷会社などの情報を記載します。
画集におおすすめの印刷、製本の仕様
次に、製本の形式と紙を選択します。
画集の製本と装丁
画集に適した製本は無線綴じ。
背表紙がある製本です。画集の製本ですから、見栄えが良く、汚れや水濡れにも強いしっかりした作りにしたいもの。表紙に薄いフィルムを貼るPP加工を施し、表紙の裏に紙を貼って装飾性と保護、厚みを増す見返し加工をオプションで付けることをおすすめします。
さらに、表紙をめくったあとに1枚、何も印刷されていない色上質紙を挟む「扉」をつけると、より上質な雰囲気を演出できます。
絵の印刷におすすめの用紙
メインとなる絵を印刷する本文ページに適している紙はカラー印刷に適した光沢のあるコート紙か、光沢を抑えたマットコート紙です。
どちらも純白で滑らかな紙質で、絵の表現を邪魔することがありません。さらに紙の表面には発色を助けるコーティング加工がされ、色彩表現を向上させています。コーティングによって紙の耐久性が増し、汚れに強く破れにくいというのも大きなメリットです。厚みのあるコート紙、マットコート紙の135kを本文用紙に選択すると良いでしょう。
画集の印刷製本にかかる費用の目安
それでは、画集を印刷するとどのくらいの費用がかかるか確認してみましょう。
印刷仕様は、画集に適した無線綴じ製本でアート紙やコート紙を選び、オールカラー印刷、見返しとPP加工、扉をオプションでつけています。
この仕様で100部80ページを1冊あたり1095.4円、合計 109,539 円(税込、送料無料)で印刷製本できます。
※10%割引のPDF入稿、超ゆったりコース(10営業日)、2020年2月現在
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オンデマンド印刷
- A4サイズ
- 無線綴じ
- 表紙 アートポスト200K、カラー
- 本文 コート135K、カラー
- オプション加工 見返し加工(色上質紙)、表紙PP加工(クリア)、扉(色上質紙、印刷なし1枚)
ページ数やサイズにもよりますが、1冊あたりにかかる金額はそれほど高くありません。創作活動の記念、ポートフォリオ、展覧会や即売会への出品や自費出版に。
思いをこめた画集を作ってみてはいかがでしょうか。
取り扱い用紙について
納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。
「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」
冊子印刷のご質問やお悩みを、何でもお気軽にご相談ください。
もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。
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