博士論文・修士論文の印刷製本をもっと安く！おすすめの仕様や費用の目安

博士論文・修士論文の印刷製本をもっと安く！おすすめの体裁や費用の目安まで全部教えます

博士論文や修士論文はプリンターでプリントアウトして、ファイルに綴じて提出したり保管しても問題ありません。ですが、それだとどうしても簡易な耐久性のない冊子になってしまいます。論文の印刷様式、製本や用紙が規定されていることもあります。

ネット印刷を使って論文や論文を印刷製本すれば、本格的な仕上がりの論文が意外に安く作ることができます。
この記事では、論文印刷について用紙や綴じ方、印刷価格の目安をお伝えします。

論文、論文集の印刷製本　オススメ仕様・価格例
ブックホンの冊子印刷は全国送料無料
1冊から1冊単位で少部数から大部数までリーズナブル＆高画質！

論文におすすめの製本は「無線綴じ」
カラーページを混ぜてメリハリのある読みやすい論文に
論文の表紙の紙は何がいい？
論文の印刷費用の目安

論文におすすめの製本は「無線綴じ」

無線綴じ（くるみ製本）

冊子は基本的に中綴じか無線綴じ、どちらかの方法で製本します。
中綴じは重ねた紙の中央をホチキスで留めて2つ折りにした雑誌形式の綴じ方、無線綴じは背表紙ができる単行本形式の綴じ方です。

製本方法について（無線綴じ、中綴じ、平綴じ）

論文や論文集はページ数が多く、きっちりした品格のある製本が好まれることから、美しい直方体に仕上がる無線綴じがおすすめ。
無線綴じは本文の総ページ数が偶数であれば、数百ページでも丈夫に製本できます（ブックホンは6～800ページ対応）。

ページ数が奇数になってしまう場合は、最後のページなどを白ページ（印刷しない）にすれば問題ありません。

白ページも総ページ数に数えて、印刷会社に指定します。例えば、次の通りです。

印刷があるページ＝149ページ　＋　白ページ＝1ページ

↓

印刷会社への注文は　　150ページ　　で指定します

カラーページを混ぜてメリハリのある読みやすい論文に

論文に掲載する写真は、モノクロよりもカラーのほうが情報が正確に伝わりやすく、研究で得られたデータから作成したグラフも内容によってはカラーの方が見やすく、理解しやすい表現ができます。

論文は文字中心の冊子なので基本的にモノクロ印刷が多いのですが、指定したページだけをカラーで印刷することも可能です。ブックホンの「本文のカラー・モノクロ混在印刷」はカラー料金はカラーページだけにかかり、他のページは安価なモノクロ料金で印刷できます。

研究内容だけでなく冊子、紙になった時の論文にも妥協せず、トータルでより良い論文を完成させましょう！

論文の表紙の紙は何がいい？

ネット印刷通販や印刷会社で論文を本格的に印刷、製本するのですから、表紙にもこだわりたいところ。
厚めの上質紙（135K以上）に、モノクロ印刷でタイトルと著者名を印刷するシンプルな表紙がコストも抑えられ論文らしいデザインですが、それでは物足りない、もう少しこだわってみたい時は、表紙に選ぶ紙を工夫してみましょう。

好きな色の色上質紙を表紙にしてオリジナリティを出す
波や子牛の皮の模様が型押しされたマーメイドやレザックを表紙にし、上品でシックな仕上がりにする
表紙に写真をレイアウトしカラー印刷する

規定に問題がなければ、お決まりの「みんな同じ」表紙ではなく、自分らしさが感じられる表紙を選んでみてはいかがでしょうか。

ブックホンの取り扱い用紙（特徴、厚さ（mm）、カラーサンプル）

論文の印刷費用の目安

それでは論文を印刷するのには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
表紙にレザックを使い、スタンダードにモノクロ印刷で論文印刷を注文したと想定しました。

例えば、1冊なら80ページで4,318円（税込、送料無料）で論文印刷ができます。※2020年7月現在の通常価格、納期は10営業日

表紙の紙を厚めの上質紙（135K）にすれば3,434円、印刷費が1,000円近く安く抑えられます。

A4サイズ
無線綴じ
表紙　レザック（みずいろ）、モノクロ
本文　上質紙70K、モノクロ
オンデマンド印刷
PDF入稿　（通常価格から10％割引！）

サイズA4	納期	1冊	5冊	10冊
80ページ	超ゆったりコース(10営業日)	8,054	9,233	10,483
	ゆったりコース(7営業日)	9,152	10,272	11,912
	標準コース(5営業日)	10,751	12,327	14,295
	特急コース(3営業日)	12,543	14,380	16,676