記念誌にぴったりの製本方法や紙、装丁

社史や創立記念誌、受賞記念誌、周年記念誌、退官記念誌などの各種記念誌作りでは、原稿が集まってデータ作成が進む中、「印刷や製本はどうしたらいいんだろう」「思っていたより大変そうだ」と感じるのではないでしょうか。

たくさんの思い出が詰まった、繰り返し読まれて長く保存される1冊だからこそ、しっかりした装丁で本格的に完成させたいもの。
記念誌の印刷、製本で失敗しないポイントをお伝えします。

記念誌の印刷製本　オススメ仕様・価格例
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記念誌の製本方法は「無線綴じ」

冊子の製本方法には主に、無線綴じ、中綴じ、平綴じの3種類があります。製本方法について（無線綴じ、中綴じ、平綴じ）

記念誌のような高級感や品格を求められる冊子の多くは、表紙の紙で本文全体をくるみ、角の立った背表紙ができる無線綴じで製本されます。商業印刷でも書籍や文庫に使われ、冊子印刷の代表的な製本方法です。

無線綴じは、カジュアルな中綴じと比べて耐久性が高くしっかりしています。長期保存に適している点も、記念誌の製本に向いています。

記念誌の装丁には「見返し」「扉」がおすすめ

より高級感や特別感を出せる装丁、加工オプションに「見返し」と「扉」があります。

見返しとは、表紙の裏に別の紙を張り付ける装丁です。表紙に厚みが増して補強され、本全体に重厚感が出ます。

扉とは、本文以外の指定した場所に差し込むページです。
表紙をめくった最初のページや章が変わるところに、無地やタイトルが印刷された色上質のページが挿入された本を手にしたことがあるのではないでしょうか。記念誌に扉をつけることで高級感が生まれ、中扉は本のガイド役になって、ページ数の多い記念誌も読みやすくなります。

表紙をめくった1ページ目に現れる扉が、改まった雰囲気を演出できます。記念誌のような冊子におすすめの装丁です。

見返しや扉は、29色の色上質紙から好きな色を選択できます。

ブックホンのオプション加工について（PP加工、扉、見返し、片袖折り、2穴加工）

記念誌の表紙や本文におすすめの紙

ネット印刷や印刷会社に印刷を注文する際、製本方法やページ数、部数などと一緒に紙も指定します。
たくさんの種類や厚みがあり、どれが記念誌に合っているのか悩むところです。

表紙におすすめの紙

●　カラー印刷の場合

●　モノクロ印刷の場合

本文におすすめの紙

ブックホンの取り扱い用紙（特徴、厚さ（mm）、カラーサンプル）

その他、「こういうことはできる？」「こんな製本をしてほしい」などご質問や希望があれば、お気軽にお問合せください。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

冊子印刷のご質問やお悩みを、何でもお気軽にご相談ください。
もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。

よくあるご質問：ご注文方法や印刷製本について

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