試験問題＆答案用紙のおすすめ製本と印刷価格【冊子印刷】

試験問題＆答案用紙のおすすめの製本と印刷価格【冊子印刷】

小中学校や高校のほか、学習塾や専門学校、大学など、あらゆる教育機関で定期的に行われる試験。
試験の問題や答案を作るのも大変ですが、それを印刷して綴じる作業も一苦労ではないでしょうか。

印刷にスレや乱丁があると、試験に挑む生徒の集中が途切れてしまういかねず、極力丁寧にきれいに印刷することにも気を配らなくてはいけませんよね。

試験問題や答案用紙は、まとめてネット印刷を使って準備するのがおすすめ。くっきり見やすく美しい印刷としっかりした製本で完成します。複数ヵ所への発送対応もあり、事務局や拠点校など指定の場所へ部数を分けて届けられるのも便利です。

試験問題、教材の印刷製本　オススメ仕様・価格例
ブックホンの冊子印刷は全国送料無料
1冊から1冊単位で少部数から大部数までリーズナブル＆高画質！

試験問題は「中綴じ」で安くスピーディーに印刷！

冊子印刷は主に、「無線綴じ」か「中綴じ」のどちらかで製本されます。

	無線綴じ	中綴じ
特徴	背表紙ができる、本文を表紙の用紙でくるむ製本。耐久性に優れる。	印刷した本文を重ねて中央をホチキスで留め、2つ折りにする製本。180度開いて自立できる。
背表紙	あり	なし
ページ数※	6～800ページ	4～40ページ
本文データの作成ルール	偶数ページ数	4の倍数ページ数
価格※	同じ	同じ（大部数だと安くなる）
見開き	ノド（綴じこみ側）が数mm隠れる	180度開く

※ブックホンの場合（一部仕様を除く）

無線綴じはページ数の多い厚みのある冊子や、高級感のある本格的な製本です。背表紙のあるしっかりした本、冊子に仕上がり、出版や商業印刷に広く使われています。

一方、中綴じはページ数の少ない薄い冊子、カジュアルな冊子に使われます。PR小冊子やパンフレットの配布や販促物など、比較的短期間に使われる冊子に中綴じは適しており、軽くて開いたまま置いておけるので試験問題には中綴じがおすすめです。

印刷価格は大部数になればオフセット印刷を選ぶと、無線綴じより中綴じのほうが安くなります。（少部数では同じ料金設定です）

冊子印刷の注文では、ページ数や部数以外に印刷する用紙も指定します。
一般的な試験問題や答案用紙の印刷には、筆記性が高く書き込みしやすい「上質紙」を選ぶのがおすすめ。

もし、カラーの写真やイラストを見て答える問題があり、写真やイラストを鮮明に印刷したい試験問題は、コート紙やマットコート紙を選びましょう。どちらも表面がコーティングされた紙で、発色が良く、色を美しく表現できます。

試験問題、解答用紙をネット印刷で注文するとどのくらいかかるのか、実際の印刷価格を見てみましょう。

例えば、10営業日の納期コースで8ページ50冊なら、5,530円（税込、送料無料）／1冊あたり110.6円で上質紙を使ったモノクロ印刷の中綴じ冊子ができます。※2020年10月現在の通常価格

サイズB5	納期	30冊	50冊	100冊
8ページ	超ゆったりコース(10営業日)	4,993	5,939	10,372
	ゆったりコース(7営業日)	5,674	6,749	11,538
	標準コース(5営業日)	6,808	8,098	13,846
	特急コース(3営業日)	7,943	9,448	16,152