セミナーや研修の配布資料やテキスト、印刷価格は高い？安い？【冊子印刷】

各種セミナーや研修では、必ずと言ってよいほど配布される資料の印刷、綴じ作業は時間や人手をとられ、なかなか大変です。
セミナーや研修直前の慌ただしい中を資料やテキストの準備に追われ、長時間残業してデータ作成することになったり、十分な時間が取れず完成度が落ちてしまったり・・・という経験のある担当者の方も多いのではないでしょうか。

セミナーや研修で配布する資料やテキストは、原稿データさえ完成していれば、後はネット印刷に印刷と製本を注文すれば、完成した資料を会場まで届けることができます。価格も意外にリーズナブルで、短納期や複数ヵ所への発送に対応できるネット印刷もあり、低コストで資料作成業務を軽減することができます。

教材、セミナー資料、研修テキストの印刷製本　オススメ仕様・価格例
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まずは資料やテキストの印刷価格を左右する製本方法を知ろう

一口に「資料冊子やテキストを作る」といっても、その費用は冊子の仕様によってかわってきます。用紙や印刷様式も要因に挙げられますが、まずは製本方法について知っておくと、価格を調べる際に役立ちます。
セミナーや研修で配布する資料・テキストの製本方法は主に3種類あります。製本方法次第で価格が大きく変わる印刷・製本所もあります。

主な製本方法

平綴じ

《平綴じ製本は手軽に資料を纏められる簡易製本のひとつ》

片側1カ所もしくは2カ所をホチキスで留めた製本。8ページ（4枚）から製本可能です。資料印刷に広く選ばれる製本方法で、配布資料以外にも会議資料、レジュメにもおすすめ。

ブックホンでは8～80ページの平綴じ製本に対応しています。

無線綴じ

《コの字にくるむ無線綴じは背表紙が特徴、タイトル印刷も可能》

表紙になる紙で本文全体をくるむ、背表紙ができるタイプの製本。ページ数の少ない薄い冊子から多ページの厚みのある冊子までしっかり丈夫に製本できる本格的な製本です。出版や商業印刷で一般的な無線綴じは、ページ数の多い資料やテキストにおすすめの製本方法です。

ブックホンでは6～800ページの無線綴じ製本に対応しています。

中綴じ

《個人で作成も可能な中綴じ製本なら、手軽で使いやすい小冊子にできる》

重ねた紙の中央をホチキスで留め、2つ折りにする雑誌タイプの製本。問題集や練習帳など、比較的短期で使う冊子におすすめ。会社案内やパンフレットにもよく選ばれる製本です。

ブックホンでは4～40ページの中綴じ製本に対応しています。

資料やテキストの《タイプで見る》適した製本方法

当日の進行やセミナー、研修に関する簡単な説明、挨拶や注意などをまとめた簡易資料なら平綴じ製本が向いています。基本的に略式製本のイメージもあるため、装飾性は必要がない、最低限必要な情報が伝わればそれでよい、当日だけ活用できれば十分、といった「一過性タイプの資料」であれば、平綴じ製本がおすすめです。

自治会の資料冊子など、そこまで大げさなものは必要ないが公式の資料冊子だし…といった具合に、平綴じ製本よりはもう少し冊子としての体裁が欲しい場合、中綴じ製本がおすすめできます。まとめて二ツ折にする様式のため、綴じ位置以外の部位も形状が安定している点は、見た目にとってプラスです。また、中綴じはページ数の制限がある製本方法ですが、逆に冊子が軽くて済む＝配布する小冊子に向いていると言えます。カタログに近い資料冊子など、「ひとり歩きさせたい《営業型》タイプの資料」にもおすすめです。

一方で、「繰り返し使ったり、長期間保存するタイプの資料」もあります。取扱説明書や仕様書などもある種の資料冊子と言えるでしょう。その様な「耐久性が求められるタイプの資料」なら無線綴じ製本がおすすめです。また、複数回にわたり参加するセミナーのテキスト教材や、文化財調査資料などはページ数が多くなる向きがありますが、無線綴じ製本なら問題なく作成できます。（ブックホンの場合、最大800ページ）

【本題】セミナー・研修の資料やテキスト／印刷価格の目安

セミナー、研修で配布する資料やテキストをネット印刷で注文するとどのくらいかかるのか、平綴じ、無線綴じそれぞれの印刷価格を見てみましょう。

製本方法ごとに見る印刷価格の目安

平綴じ製本の資料印刷

まず、ページ数の少ない配布資料を平綴じで作る場合です。

例えば、標準コース（5営業日出荷）で8ページ100冊なら、12,898円（税込、送料無料）／1冊あたり約129円で平綴じの資料が印刷製本できます。※2021年7月現在のキャンペーン適用価格

• 平綴じ
• A4サイズ　8ページ
• 表紙　上質紙135K、モノクロ
• 本文　上質紙70K、モノクロ
• オンデマンド印刷
• PDF入稿（10％OFF）

無線綴じ製本の資料印刷

次に、ページ数の多いテキストを無線綴じ冊子で作る場合の印刷価格です。

同様に標準コース（5営業日出荷）で40ページのテキストを100冊作成する場合、27,847円（税込、送料無料）／1冊あたり約279円で無線綴じの資料が印刷製本できます。※2021年7月現在のキャンペーン適用価格

• 無線綴じ
• A4サイズ　40ページ
• 表紙　上質紙135K、モノクロ
• 本文　上質紙70K、モノクロ
• オンデマンド印刷
• PDF入稿（10％OFF）

資料印刷の価格はどこで差が出る？

物量は多い方が単価は下がる傾向

資料冊子を作る際、費用に影響する要素は複数あるため一概には言えませんが、まずは【量】、部数です。印刷系物販はほとんどの場合、物量が増えれば多少なりとも単価は下がる様なので、いずれ同じ量を追加する予定があるのなら、一括で2倍注文する方が単価は安く済み、長い目で見ればお得、ということになります。

関連する要素に【印刷方法】があります。一般的な印刷は「版」が必要＝部数に関わらず一定の初期費用が発生します。10部しか製造しない場合、1部あたりの価格には初期費用の1/10が含まれますが、200部なら1部あたりの初期費用は1/200で済むため、部数が増えるほど一定のラインまでは単価は下がります。ですので一般的な印刷＝オフセット印刷は価格面において、小中部数には不向きです。

印刷方法を物量によって上手に使い分ける

そこで登場するのがオンデマンド印刷です。オンデマンド印刷は資材を介す必要がないので、初期費用のプラスオンがなく、小中部数が本来の見合った価格で製造できます。ただし、初期費用の分散がない＝減額要素がないため、基本的には200部なら1部価格の200倍となる＝大量部数には不向き、と言えます。

ブックホンの場合、見積・ご注文フォームにオンデマンド価格・オフセット価格が常設表示してあり、ボタン一つで切り替えもできます。用紙その他の仕様によって差異はありますが、特に本文がモノクロ印刷の場合は必ずオフセット・オンデマンドの印刷分岐点がありますので、うまく使い分けると資料印刷のコスト削減にも繋がります。

【番外】もっと！安く資料を作る方法はないの？

ブックホンの【お届けコース】でもっとお得に！

ブックホンならお届けまでに時間の余裕があればグッとお得になる《選べるお届けコース》があります。

お届けコースは出荷までの日数が異なる4つのコースがあり、それぞれ、特急（3営業日出荷）／標準（5営業日出荷）／ゆったり（7営業日出荷）／超ゆったり（10営業日出荷）となっています。

具体的に先ほどの無線綴じ冊子を例に、価格を比較してみます。

この仕様で100冊作る場合だと、超ゆったりコース（10営業日）との差は、なんと25%以上、1/4以上もコストカットができます！

不測の事態がおきても「まだ安い」という事実

実は、ただ安く資料冊子が作れる、というだけではありません。あってはなりませんが、それでも発生してしまうのが、

「シビアに発注手配をしていたら直前で少し足りないことが発覚する」という不測の事態。

幸いギリギリまだ当日に間に合う…というケースを考えてみます。先ほどの100部を超ゆったりコース（10営業日）で作成の上で5部足りない！となったとして、大急ぎで5部だけ特急コース（3営業日）で再手配します。オンデマンド印刷なら5部だけのご注文でも全く問題ありません。

お気付きかと思いますが、追加注文5部を加えても、標準コース（5営業日）で注文するよりまだ安いのです！￥2,000ほど予算がまだ余る計算（税抜）です。

大事な予算が余るに越したことはありませんが、こういった形で有益に予算を生かし、本命である研修やセミナー開催を成功に導くためにも、《選べるお届けコース》、上手にご活用ください。

ブックホンの冊子印刷は資料やテキストをはじめ全国送料無料、複数ヵ所への発送も対応可能です。（離島除く。2ヶ所目から別途送料）
紙は枚数、部数が増えると意外に重くなります。部数を指定した複数ヵ所への発送は、会場まで資料を運ぶ負担も軽減できます。

スマートに手軽に、そしてコストを抑えたセミナーや研修を、万全の体勢で開催しましょう。

かんたん！無料お見積り＆ご注文から「このページ数ならいくら？」「部数を増やしたら？」「この紙を使った場合は？」と様々な仕様を入力して印刷価格をチェックできます。1冊から1冊単位で必要な部数をご注文可能です。（オフセット印刷はモノクロ本文に対応）

少部数はオンデマンド印刷、大部数はオフセット印刷がお得です！

小冊子印刷のお見積もり＆ご注文

● かんたん！印刷費がすぐわかる！
● PDF入稿　通常価格から10％割引
● 全国送料無料

サイズや部数を選ぶだけ！印刷料金をリアルタイム表示！
オンデマンド印刷、オフセット印刷を同時に比較できます。
お見積書のダウンロード（PDF)も可能です。

納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

冊子印刷のご質問やお悩みを、何でもお気軽にご相談ください。
もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。

よくあるご質問：ご注文方法や印刷製本について

お問合わせフォーム：24時間受付中です。担当者よりご回答、ご連絡いたします。

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