印刷データを圧縮して入稿するはなぜ?圧縮方法は?
印刷を依頼する際、多くの場合はお客様がパソコンで作成したデータを圧縮して送信していただきます。
いったいなぜデータの圧縮が必要なのか、どのように圧縮すれば良いかをお伝えします。
圧縮とは、データをまとめて小さくすること
データの圧縮とは、たくさんあるデータをひとつのフォルダにまとめ、そのフォルダの容量をギュッとコンパクトにすることです。
冊子のデータは、表紙のデータやロゴ、バーコード、裏表紙、そして本文と、印刷するページや要素が複数のファイルに分かれることは珍しくありません。
圧縮をすれば全部のデータをまとめたフォルダを1回で入稿・送信すれば完了ですが、圧縮していないデータは、全てのファイルをファイルの数だけ入稿・送信しなければいけないため、手間がかかります。
受信した印刷会社も、一つのフォルダの中に全てのデータが入っていれば、そのフォルダを開くだけで作業すべき内容をまとめて確認できるので、注文内容を把握しやすく、ミスが発生するリスクも減らすことができます。
また、圧縮することで全体のサイズが小さくなるため、短時間で入稿・送信(アップロード)と受信(ダウンロード)ができます。
印刷データを圧縮してみよう
それでは、印刷用に作成したデータを圧縮してみましょう。
Windowsでデータを圧縮する方法
1. 印刷データを保存しているフォルダを開き、その中に新しいフォルダを作成します。(画面の何もないところで右クリックし、「新規」から「新しいフォルダを作成」)
2. フォルダに適当な名前をつけます
3. 印刷したデータを全て、新しく作ったフォルダにドラッグ&ドロップで入れます
4. 印刷したデータが入ったフォルダを右クリックして「送る」を選択、次に「圧縮(Zip形式)フォルダー」を選択
5. 圧縮されたフォルダ(拡張子が.zip)が完成
Macでデータを圧縮する方法
1. 印刷データを保存しているフォルダを開き、その中に新しいフォルダを作成します(「ファイル」から「新規フォルダ」を選択)
2. フォルダに適当な名前をつけます
3. 印刷したデータを全て、新しく作ったフォルダにドラッグ&ドロップで入れます
4. 印刷したデータが入ったフォルダを右クリック(またはcontrol+クリック)して「”(フォルダ名)”を圧縮」を選択
5. 圧縮されたフォルダ(拡張子が.zip)が完成
これで圧縮されたデータの完成です。
圧縮されたフォルダは、OSのバージョンによってジッパーがついたファイルで表示されたり、透明なボックスのイラストで表示されたりしますが、拡張子「.zip」になっていれば問題ありません。
入稿する際は、この圧縮されたフォルダを送信しましょう。
安心の冊子印刷製本
サポート
ブックホンができること
お得に冊子の見栄えアップ!
お役立ちツール
はじめての冊子印刷製本でも安心!
ブックホンの用途で探す小冊子
作りたい冊子の用途に合わせて、おすすめの仕様や価格例をご案内
- 表示切替:
- 全て
- 学校・教育現場向け
- 法人・各種団体向け
- 個人・サークル向け
手軽で活路も多いパンフレットなどの最適仕様をご案内します。小ロットでも低価格で印刷製本!
各種ノートや医療用手帳を自由なデザイン・書式で1冊から作成、イベントのノベルティーにも。