スクラム製本の印刷費、メリットデメリットは？エコで安全＆激安の冊子印刷

冊子印刷をできるだけリーズナブルに、そしてエコに仕上げるならスクラム製本がおすすめです。
「スクラム製本とはどういう製本？」
「どんなメリットがあるの？」
「印刷費はどのくらいかかる？」

そんな皆さんの疑問に、どこよりも詳しくお答えします。

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スクラム製本とは、ホチキスを使わない中綴じ

スクラム製本はかんたんに言うと、ホチキス使わない中綴じです。
印刷した紙を重ねて2つ折りにした製本方法で、新聞やフリーペーパーで多く用いられています。

綴じが固定されていないので簡単にページがバラバラになってしまう一方、何かを包んだり下に敷いたりとリサイクルして使いやすいのが魅力。

また、ホチキスを使っていないことから、誤って怪我する心配もなく、環境への負荷も減らせる、安全＆エコな製本方法をといえます。

スクラム製本のメリット

リサイクル＆分類しやすい

冊子を古紙回収に出す時、地域によっては「ホチキスなどの金属は外す」といった分別のルールがあります。

中綴じ冊子（スクラム製本をホチキスで留める製本）の場合、ホチキスを外してから出すことになり、部数が多いとなかなか大変です。スクラム製本ならそのまま古紙の回収に出せるので手間いらず、紙と金物の分別が不要です。

安全

金属や糊を使わないスクラム製本のような冊子は、教育や福祉などの場面で求められることがあります。

幼稚園、保育園では子供たちが誤って口にしたり、ケガをしないよう中綴じ冊子や無線綴じ冊子は使われなかったり、食品や医療の現場でも安全のため金属を使わない冊子や資料が規定されている施設があります。

安く印刷製本できる

スクラム製本は、中綴じ冊子と同様に比較的安く印刷できる製本方法です。
特に予算を抑えてたくさんの部数を印刷製本したいなら、無線綴じよりスクラム製本や中綴じがおすすめです。

• スクラム製本
• A4サイズ
• 12ページ
• 300冊　500冊
• 表紙　上質紙70K／モノクロ印刷
• 本文　上質紙70K／モノクロ印刷
• PDF入稿（10％OFF！）
• オフセット印刷

A4サイズのスクラム製本なら500冊で15,334円、1冊あたり30.7円です。（2021年11月）

スクラム製本、2つのデメリットと対策

4の倍数ページでデータを作成する

スクラム製本は重ねた紙を2つ折りにして製本するため、1枚の紙の裏表に4ページ分の情報が印刷されます。
そのため、必ず全体のページ数が4の倍数になります。4の倍数になるようにページレイアウトする制約がある点は注意して入稿データを作成しましょう。

4の倍数ページにならない場合は、白ページを最終ページに追加したり、レイアウトや構成を工夫してページ数を調整しましょう。

バラバラになりやすい

ページが針金や糊で固定されていないので、ページがバラバラになりやすいです。スクラム製本で冊子を作る際は、バラバラになっても正しい順序でページを戻しやすいよう、ノンブル（ページ番号）を振っておくことをおすすめします。

「折った紙を重ねる」スクラム製本は、カジュアルに使いやすい冊子です。その反面、バラバラになりやすく耐久性も低いため、長期保存には適していません。

長い期間使ったり保管する冊子なら、耐久性が高く保存に適した無線綴じ冊子がおすすめです。

小冊子印刷のお見積もり＆ご注文

● かんたん！印刷費がすぐわかる！
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お見積書のダウンロード（PDF)も可能です。

納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

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