【A4冊子印刷】おすすめ用途、印刷製本価格の目安を3パターン紹介

ビジネスシーンで使われる資料や報告書、あるいはパンフレット、作品集などビジュアル要素の多い冊子にはA4サイズがおすすめです。この記事では、A4サイズが向いている冊子について詳しく解説し、A4冊子の印刷価格の目安も具体的に紹介します。

ブックホンの冊子印刷
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A4サイズは何センチ？

A4の寸法は210mm×297mmです。
A4の半分がA5（148mm×210mm）、A5の半分がA6（105mm×148mm、文庫本サイズ）です。

これらのサイズに使われている「A」とは、ドイツで生まれた規格で世界的に用いられています。一方、B4やB5の「B」は日本の規格です。
A4は鞄に入れて持ち歩ける冊子の中でも大きめのサイズです。ランドセルや多くのビジネスバッグは、A4の冊子や書類が入ることを基準に作られています。

A4サイズの冊子の用途

A4サイズの冊子は、次のようなジャンル、用途で選ばれています。

• 企画書や契約書など、ビジネス文書
• パンフレット
• イラスト集、写真集
• 楽譜
• 子ども向けのテキストや問題集

A4は世界で通用する規格のため、ビジネスシーンでの利用も多く、契約書や企画書、提案書などは大半がA4で作成されています。

また、サイズが大きく見やすいことから、子ども向けのテキストや問題集にも適したサイズ。ピアノやヴァイオリンなど、西洋音楽の楽譜も多くがA4サイズです。

A4の冊子は見開きにすると、A3サイズの紙面になるため、写真やイラストを大きく印刷する冊子にも適しています。パフレットや作品集といったビジュアルの訴求が重要な冊子にもぴったりです。

文章の多い冊子はA4よりも小さいサイズがおすすめ

一方、文字中心の冊子は、小さめ紙面の方が読みやすく、疲れないため、時間をかけて文章を読み込むような情報量の多い冊子は、B5以下で制作することをおすすめします。

A4冊子の印刷料金の目安

A4の冊子をネット印刷で印刷製本すると、どのくらいの料金がかかるかも気になりますよね。

カラーや製本方法を変えた3パターンを例に、A4冊子の印刷料金の目安を見てみましょう。

表紙がカラー、本文がモノクロのA4冊子（無線綴じ製本）

ビジネス向けの冊子、楽譜、問題集など本文をモノクロで印刷するA4冊子でポピュラーな条件で印刷価格を出してみました。
製本方法は背表紙のあるしっかりとした仕上がりの「無線綴じ」という綴じ方です。

• 無線綴じ
• A4サイズ
• 40ページ
• 300冊　500冊
• 表紙　コート135K／カラー
• 本文　上質紙70K／モノクロ
• PDF入稿（10％OFF！）
• オフセット印刷

表紙、本文ともにカラーのA4冊子（無線綴じ製本）

作品集や写真集のような、フルカラーで印刷する冊子をA4で作った場合の印刷価格です。
本文をモノクロ印刷にしたときよりも、フルカラーの方が印刷価格は高くなります。

冊子の使われ方、伝えたい内容、予算などをもとに、カラー印刷かモノクロ印刷を決めてデザインやデータ作成を進めると良いでしょう。

• 無線綴じ
• A4サイズ
• 40ページ
• 300冊　500冊
• 表紙　マットコート135K／カラー
• 本文　マットコート90K／カラー
• PDF入稿（10％OFF！）
• オンデマンド印刷

表紙、本文ともにカラーのA4冊子（中綴じ製本）

同じフルカラーのA4冊子でも、パンフレットのようにページ数の少ない冊子ならフルカラーでもコストをおさえた印刷製本が可能です。

パンフレットでよく使われる「中綴じ」という針金で綴じる製本方法で印刷価格を見てみましょう。

• 中綴じ
• A4サイズ
• 16ページ
• 300冊　500冊
• 表紙　マットコート135K／カラー
• 本文　マットコート90K／カラー
• PDF入稿（10％OFF！）
• オンデマンド印刷

冊子の綴じ方　無線綴じと中綴じ

冊子印刷の製本方法は、無線綴じと中綴じが代表的です。

　無線綴じ：表紙の用紙で本文全体をくるむ、背表紙ができる綴じ方。教科書やコミックス、文庫本など。

　中綴じ：重ねた紙の中央をホチキス（針金）で留めて2つ折りにする綴じ方。パンフレットや雑誌に多い。

中綴じは本文のページ数を必ず4の倍数で作るルールがあり、数十ページまでの薄い冊子向けの製本方法です。（ブックホンでは最大40ページまで）

無線綴じは偶数であればOKで、数百ページの冊子でも綴じることができます。

背表紙のある無線綴じと比べると、中綴じは軽量でカジュアルな印象の冊子になります。
どのような場面で使われる冊子か、読み手はどのような人かをイメージして、冊子の仕上がりに合った製本方法を選択しましょう。

ブックホンでは、他にもスクラム製本や平綴じといった冊子印刷にも対応しています。

ブックホンの見積もり＆ご注文ページでは、さらに細かく部数やページ数、色を指定して印刷価格を確認できます。ぜひ作りたい冊子の条件で料金を調べてみてください。

製本方法や紙の選択で迷われたら、お気軽にブックホンまでご相談ください。ご要望に沿った冊子が作れるよう印刷製本についてご提案させていただきます。

小冊子印刷のお見積もり＆ご注文

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納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

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もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。

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