表紙に選ぶ用紙はどれにする？表紙のアイデア次第で冊子の印象が変わる

表紙は冊子の顔とも言える重要な部分。

表紙を少し工夫するだけで、冊子の印象が大きく変わります。
「紙を変えるだけ」「カラーにするだけ」というちょっとした工夫で、冊子の雰囲気や高級感をがらっと変えられます。

表紙に選ぶ用紙の種類　デザインそのままでも紙を変えれば高級感アップ

表紙はいろいろな紙に印刷できます。
例えば、本文と同じ上質紙でも良いですし、ボコボコした凹凸のある紙を使ったり、水色やクリーム色など色のついた紙、ツヤツヤした光沢のある紙など、たくさんの種類から自由に選べます。

表紙の用紙　種類と特徴

レザック66
子牛皮のようなテクスチャーの高級感がある用紙です。

色上質特厚口
色のついた厚手でしっかりした上質紙です。豊富な色を用意しています。

上質紙
本文に使用する紙と同じ、白い厚紙です。

コート紙
ツルツルした光沢のある紙です。

マットコート紙
コート紙にマット塗料を塗った紙で、光沢が抑えられています。

ニューVマット
マットコート紙と同じく光沢を抑えた紙で、落ち着いた雰囲気があります。

アートポスト紙
光沢がある滑らかな質感の用紙です。カラー印刷が美しく映えます

マーメイド紙
フェルトの模様が転写された紙で、紙の表面に凹凸があります。手触りがよく、あたたかみを感じます。

用紙の厚さを選ぶ目安

表紙は冊子の顔であり、冊子を守るカバーの役割も果たすため、本文よりも厚みのある紙を選択される方が多いです。
この「厚み」にも種類がたくさんあり、とても厚くてカバー力が高い紙から、本文よりも少し厚い紙といろいろ選択できます。

ブックホンの場合、アートポストは160k、200k、220kの3種類から選択できます。
数字が変わると紙の厚みが変わり、数字が大きくなるほど紙が厚くなります。

アートポスト200kがポストカードと同じくらいの厚さです。
160kだと官製はがきより少し薄いくらいで、雑誌の表紙と同じくらいの厚みがあります。

表紙と裏表紙は一つながりで印刷されます

表紙だけをカラー印刷することも可能です。
カラーにすると見た目の華やかさ、豪華さが増します。

この「表紙」とは、冊子印刷では表紙と裏表紙を一つの面として印刷しています。

冊子の表紙は、表紙（表1）と裏表紙（表4）が1枚の紙の同じ面に印刷されています（ブックカバーのイメージです）。

表紙をカラーに指定すると裏表紙も自動的にカラー指定で印刷されます。表紙をめくった裏のページ（表2、表3）はモノクロかカラーか、印刷なしを選択できます。

紙の特徴が分かると、表紙のアイデアのバリエーションも広がります。

印刷する内容によって適する紙、適さない紙が変わるため、不安や疑問があればお気軽にお問合せください。どんな表紙にしたいかを伺い、おすすめの用紙や印刷方法をご提案させていただきます。

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