【教育テキスト、学習教材】読みやすいフォントサイズは?
学習塾やセミナーなどで用いるテキスト、教材。
記載する内容に意識が向きがちですが、フォントのことも忘れないでください。
なぜなら、「読みにくい教材ほど、役に立たないものはない!」からです。
どんな人でも読みやすいテキストとなるよう、フォントの基礎知識を身につけましょう。
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本文のフォントサイズは統一する
読みやすいテキストや教材の極意は「フォントサイズを統一すること」です。
主張したいからと言って文字を大きくすると、単語が目立ってしまい、内容が頭に入ってこない、読みにくい文章になってしまいます。
基本的には、同じ本文ならフォントの大きさは同じにしましょう。
装飾をするならば、太字にしたり、下線を引いたりする程度で収めます。
ワンポイントアドバイス
本文とは別に小さなコラムを載せたり、注釈を記載したりするときは、フォントサイズを変えて配置すると読みやすいでしょう。
一般的なテキストのフォントサイズは?
学校の教科書などに使われている一般的なフォントサイズについて触れていきましょう。
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小学校の教科書 22pt〜28pt
- 高校の教科書 10.5pt〜14pt
- 一般的な書籍や雑誌 8〜9pt
- 最小の文字サイズ 5pt
ケース別 フォントサイズの目安
□ テキスト、教材の対象が大人なら?
基本的に8〜14ptの大きさに設定するのがいいでしょう。
□ 記載したい事柄が多いときは?
文字サイズを小さめに設定してまとめます。
□ 読みやすさを重視する文章なら?
少し大きめのフォントサイズを選びます。
文字がある程度大きくなれば、朗読もしやすくなります。
□ 注釈などに使う文字のサイズは?
6pt以上のフォントサイズを選びましょう。
5pt以下の文字になると、印刷物では文字が潰れて読めないことがあります。
小さくとも6pt以上に設定しましょう。
白文字、白抜き文字は「インクのにじみ」に注意
黒や紺など明度の低い背景に、白い文字を印刷することがあります。
白い文字は、印刷するときにインクを載せません。
つまり、紙の白地で白い文字を表現するのです。
しかし、インクはにじむこともあり、白抜きの文字は細く、潰れてしまうことがあります。(印刷する用紙の特性にも左右されます)
白文字にあまりに小さいサイズのフォントを使うと、白いフォントの周囲が背景色のインクで滲んでしまい、白い文字が読めなくなってしまうのです。
もし、白抜き文字を使うなら、フォントサイズは大きめにし、小さくても7pt程度に設定するようにしましょう。
どうしても文章が削れない、紙面編集を変更できないという場合は、白抜き文字を止めるか、特色インクなどを利用して印刷する方法を選択しましょう。
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