フォトブック印刷｜製本の種類と綴じ方別印刷費まとめ

フォトブックを作ろうとして悩むのが、「製本」「綴じ方」ではないでしょうか。
特に印刷が初めてだと、「綴じ方って何？種類があるの？どれがいいの？印刷費は？」と疑問だらけですよね。

今回はフォトブックの製本方法や印刷費について、詳しくお伝えします。

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フォトブックの製本方法は2種類

フォトブックの綴じ方は主に無線綴じと中綴じの2種類のどちらかで製本されます。

無線綴じ
ページ数が多くてもOK
表紙の紙で本文の束をくるむ綴じ方。背表紙がある。
文庫本やコミックス、新書など

中綴じ
少ないページ数向き
重ねた紙を針金で留めて2つに折る綴じ方。
パンフレットやフリーペーパー、薄い雑誌など

どちらも冊子やパンフレット、書籍でよく見かける綴じ方なので「ああ、あれを中綴じというのか」「あれが無線綴じか」と思った方も多いのではないでしょうか。

基本的には本の体裁やイメージ、好みの綴じ方を選択して良いのですが、製本方法にはページ数や特徴に違いがあり、その点もふまえて選択するとよいでしょう。

	特徴	注意点
無線綴じ	6~800ページまで製本できる背表紙があり本格的、高級感がある	ページが180度開かない、自立しないノド（ページの内側）が見づらい
中綴じ	ページが180度開く見開きでのレイアウトが可能	入稿データのページ数を4の倍数で作成する少ないページ向け（4~最大40ページ）

無線綴じは、薄い本から分厚い多ページの製本も可能で、6ページ以上から800ページまで製本できます。それに対し、中綴じは最大40ページまでの薄い冊子向けの製本方法です。

また、ホチキス留めで製本する中綴じは、見開きを180度開くことができます。

無線綴じは背の部分を製本用の特殊な糊で綴じるため、どうしてもページの内側がかくれて端まで見づらくなり、ページを開いたまま自立させることはできません。

見開きで画像をレイアウトしたい冊子には、中綴じがおすすめです。

無線綴じのノド部分
ページの端まで開かない。
文字や人物の顔などが見切れないように余白を10mm以上とって配置する。

中綴じのノド部分
ページの端まで開く。
見開きのレイアウトが途切れずに見える。

フォトブックの印刷には、どのくらいの料金がかかるかも気になりますよね。しかも、製本方法が2種類あると「綴じ方によって印刷費が違うのかな」と気になるかと思います。

例えば、ブックホンでは少部数の印刷では、無線綴じと中綴じの印刷料金は同じです。

基本的な条件は下記のように共通にした、綴じ方別の印刷費を見てみましょう。

サイズA5	納期	5冊	50冊	100冊
8ページ	超ゆったりコース(10営業日)	4,758	8,701	14,776
	ゆったりコース(7営業日)	5,407	9,887	16,792
	標準コース(5営業日)	6,489	11,615	20,150
	特急コース(3営業日)	7,569	13,551	23,507
20ページ	超ゆったりコース(10営業日)	6,643	13,364	22,957
	ゆったりコース(7営業日)	7,549	15,186	26,089
	標準コース(5営業日)	9,059	18,223	31,306
	特急コース(3営業日)	10,346	21,260	36,523

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サイズA5	納期	5冊	50冊	100冊
8ページ	超ゆったりコース(10営業日)	4,758	8,183	13,763
	ゆったりコース(7営業日)	5,407	9,299	15,641
	標準コース(5営業日)	6,489	10,924	18,769
	特急コース(3営業日)	7,569	12,745	21,897
20ページ	超ゆったりコース(10営業日)	6,643	12,857	21,944
	ゆったりコース(7営業日)	7,549	14,610	24,938
	標準コース(5営業日)	9,059	17,532	29,924
	特急コース(3営業日)	10,346	20,455	34,912