無線綴じフォトブックにぺージ数の制限はある？印刷費をページ数ごとに調べてみた

フォトブックを無線綴じで作る場合、ページ数は何ページまで作れるのでしょうか。ページ数の下限や上限、おすすめの紙、印刷費の目安をお伝えします。

ブックホンの冊子印刷
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無線綴じフォトブックは6ページから数百ページまで可能！

無線綴じは本文のページ数が6ページから製本でき、上限は数百ページと分厚い本でも製本できます。ブックホンの無線綴じ冊子は6~800ページの印刷製本に対応しています。

背表紙のある無線綴じは、タイトル文字を入れることもでき、本棚での整理がしやすい点も特徴です。

一方、中綴じは少ないページ数向きの製本方法で、ブックホンでは本文4~40ページまでの中綴じ冊子を印刷製本できます。

そのため、40ページを超えるフォトブックは無線綴じでの製本になります。

無線綴じで作るフォトブックは、数ページから数百ページまで設定できます。

けれど、ページが少なすぎると物足りないですし、多すぎると厚くて重いフォトブックになり、見るのが大変ですよね。

フォトブックのページ数はどのくらいが適当なのでしょうか。

参考までに、市販されている写真集のページ数を調べてみました。

売れ筋ランキング上位3位（2024年6月Amazon調べ、ページ数が記載されているもののみ）のページ数は次の通りでした。

ページ数は各書自由に設定されていますが、商品となる以上、読み応えを考え100ページ前後に設定することが多いようです。

しかし、個人や家族の記念などプライベートなフォトブックであれば16ページや24ページ、36ページといった少ないページ数でもじゅうぶん楽しめます。

プライベート用フォトブック作成サービスは、概ね16ページから提供されています。

フォトブック作りで一番気になるのが印刷費ですよね。

印刷費は紙の種類や厚さ、ページ数、サイズや納期など指定した条件によって変わります。

ブックホンでは冊子印刷に適した紙をいろいろ選択できますが、フォトブックにおすすめの紙はコート紙とマットコート紙です。

どちらも表面がコーティングされており、写真やイラストなどカラーを美しく表現します。

コート紙は光沢のあるつるつるとした紙、マットコート紙は光沢をおさえたしっとりとした紙です。

どちらも複数の厚さがあり、表紙にも本文にも使えます。

紙の名前	厚み	特徴
アートポスト160K	約0.17 mm	厚みのあるコート紙。ツヤがあり、鮮やかな発色。本文がコート紙の冊子の表紙に。
アートポスト200K	約0.22 mm	厚みのあるコート紙。ツヤがあり、鮮やかな発色。本文がコート紙の冊子の表紙に。
マットコート135K	約0.17 mm	厚みのあるマットコート紙。ツヤをおさえた美しい発色。本文がマットコート紙の冊子の表紙に。
ニューVマット160K	約0.20 mm
マットポスト220K	約0.26 mm

それでは、無線綴じフォトブックの印刷費の例を見てみましょう。

次の条件で印刷したときの印刷費をまとめました。

サイズB5	納期	10冊	50冊	100冊
16ページ	超ゆったりコース(10営業日)	7,204	14,321	25,304
	ゆったりコース(7営業日)	8,187	16,273	28,754
	標準コース(5営業日)	9,824	19,528	34,506
	特急コース(3営業日)	11,220	22,783	40,256
24ページ	超ゆったりコース(10営業日)	9,005	18,878	33,356
	ゆったりコース(7営業日)	10,232	21,452	37,904
	標準コース(5営業日)	12,021	25,743	45,485
	特急コース(3営業日)	14,024	30,033	53,066
30ページ	超ゆったりコース(10営業日)	10,355	22,296	39,394
	ゆったりコース(7営業日)	11,519	25,336	44,767
	標準コース(5営業日)	13,823	30,404	53,720
	特急コース(3営業日)	16,127	35,472	62,674