PowerPointで冊子印刷|中綴じ設定、見開き、入稿方法を徹底解説
PowerPointで冊子を作りたいけれど、「中綴じの場合、原稿はどう作ればいいのか」「見開きはどう作るのか」「入稿データは.pptxのままでいいのか」と悩んでいませんか?
この記事では、PowerPointで中綴じ冊子を作る方法を、原稿作成から入稿までわかりやすく解説します。
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パワーポイントでの中綴じ設定

A4中綴じ冊子(お客様事例)
中綴じとは、重ねた紙の中央をホチキスで留めて二つ折りにする製本方法です。主に週刊誌やパンフレットに使われています。
中綴じは1枚の紙に4ページ分を印刷して綴じるため、総ページ数は必ず4の倍数になります。原稿データのページ数が合わない場合は、白ページやメモ欄などを加えて調整しましょう。
【必須】スライドのサイズを冊子の仕上がりサイズにする
PowerPointで中綴じの原稿を作るときは、まずスライドのサイズを指定します。中綴じ冊子でよく使われるサイズは次のとおりです。
- A4:210mm×297mm
- B5:182mm×257mm
- A5:148mm×210mm
- B6:128mm×182mm
- A6:105mm×148mm
注意したいのは、PowerPointにあらかじめ用意されている「A5」「B5」などのサイズです。
これらは上記の冊子の規格より少し小さい値になっています。そのため、PowerPointで冊子の原稿を作るときは、スライドのサイズを必ず手入力しましょう。
- 「デザイン」タブから「スライドのサイズ」を選択
- 「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選択
- 「幅」「高さ」に上記のサイズを手入力し「OK」
背景の色や写真を紙の端まで広げるデザインにする場合は、断裁のずれに備えて仕上がりサイズの外側に「塗り足し」が必要です。
ブックホンでは3mm以上の塗り足しをお願いしています。
この場合は、上下左右に3mmずつ加えたサイズ(A4なら216mm×303mm)でスライドを作り、文字や大事な要素は仕上がり線より内側に配置しましょう。
見開きページも1ページずつ作る
サイズを決めたら、必要なページ数分のスライドを作ってデザインしていきます。
見開きのページも、見開きのサイズでまとめて作るのではなく、仕上がりサイズのスライドで左右のページを1枚ずつ分けて作ります。左右にまたがる写真や図は、2枚のスライドの境目でつながるように配置しましょう。
蛍光色は表現できない点に注意
PowerPointの色はRGBというカラーモードで表示されますが、印刷はCMYKで行われます。
RGBはパソコンやスマートフォンのディスプレイが光で表現する色のカラーモード、CMYKはインクを使って紙の上に表現する色のカラーモードです。RGBが鮮やかに色を表現できるのに対し、CMYKは落ち着いた色味になります。
とくに蛍光色のようなビビッドな色は、CMYKでは再現できません。
RGBで作ったデータをそのまま印刷すると、パソコンの画面で見た色より落ち着いた、くすみのある色に仕上がります。入稿前にCMYKに変換し、印刷に近い色味を画面で確認しておきましょう。
原稿データはPDFで入稿して安全&お得に!
PowerPointで作った原稿は、PDFに変換して入稿することをおすすめします。
PDFにすればレイアウト崩れや文字化けのリスクを大きく減らせるうえ、ブックホンならPDFで入稿すると印刷料金の10%割引も受けられます。
また、PDFに変換するときに色をCMYKに指定して保存すれば、仕上がりに近い色をパソコン上で確認できます。
- 「ファイル」から「印刷」を選択
- 「プリンター」を「Adobe PDF」にし、右側の「プリンターのプロパティ」を選択
- 「Adobe PDF設定」タブを開き、「PDF設定」でCMYKに変換される設定を選択して「OK」で閉じる
- 「印刷」をクリックし、保存先を指定してPDFを保存する
PDFを保存したら、ネット印刷など印刷会社に入稿します。
ブックホンでは、入稿から納品までが10営業日の「超ゆったりコース」を選ぶと、印刷料金がぐっとお得になります。料金はぜひお見積もり&ご注文から確認してみてください。
作例紹介では、ブックホンで印刷製本されたお客様の事例を多数ご紹介しております。
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