マニュアル、説明書に適した紙、おすすめの紙【冊子印刷の紙選び】

マニュアルや説明書を印刷製本する際、どのような紙に印刷するかで使い勝手や読みやすさが変わってきます。
使いやすく読みやすいマニュアルや説明書におすすめの紙を紹介します。

【マニュアル印刷】激安印刷価格を見積もり！おすすめの製本方法や紙、サイズならいくら？

ブックホンの冊子印刷
定型から変形サイズまで無線綴じ、中綴じ、平綴じを印刷製本します。
ネット印刷最安値に挑戦中！

どんな場面で利用するマニュアル、説明書？
屋内、汚れる心配がない場所で使うマニュアル・説明書
- モノクロ印刷
- カラー印刷
屋外や汚れやすい場所で使用するマニュアル・説明書
「PP加工」で汚れや濡れに強い表紙に

どんな場面で利用するマニュアル、説明書？

マニュアル、説明書は、設備の操作をしたり、両手を使った作業をしながら読むことが多い冊子です。
今回、印刷製本するマニュアル、説明書はどのような場面で利用することが想定されるでしょうか。

オフィスのデスクで作業をしながら読む
作業スペースで機械を操作しながら読む
キッチンで料理をしながら読む
屋外で読む

パソコンが並ぶオフィスやリビング、勉強部屋のような場所で読むマニュアル、説明書もあれば、屋外や工場、水や油、ホコリなどで汚れるような場所で読むことが想定されるマニュアル、説明書もあります。

マニュアル、説明書は一度読んだら終わりになることは少なく、その製品や設備を使う間は何度も繰り返し使用する冊子です。利用する場所に合わせた紙を選び、長期間使いやすい冊子に仕上げる必要があります。

屋内、汚れる心配がない場所で使うマニュアル・説明書

モノクロ印刷なら「上質紙」
カラー印刷なら「コート紙・マットコート紙」

オフィスやリビングなど、冊子が汚れにくい環境で使用するマニュアルや説明書の紙は、モノクロ印刷なら上質紙、カラー印刷ならコート紙やマットコート紙がおすすめです。

ブックホン取扱い用紙一覧

モノクロ印刷

上質紙はプレーンなサラッとした白色の紙で、とてもメジャーな用紙です。コピー用紙やノートの質感がイメージしやすいかと思います。
印刷品質も安定しており、印刷した文字の可読性が高く、筆記具での書き込みも可能です。

上質紙は流通量が多く、価格が安く、モノクロ印刷のマニュアルや説明書の紙に使えば、印刷費用を安く抑えることができます。

カラー印刷

マニュアルや説明書をカラー印刷するなら、色表現の美しいコート紙やマットコート紙が良いでしょう。
上質紙でも、もちろんカラー印刷は可能ですが、やや沈んだような色味になることもあり、写真やイラストを再現性高くきれいに印刷したいマニュアル、説明書にはコート紙、マットコート紙が適しています。

コート紙は光沢のある紙で光を反射し、マットコート紙は光沢をおさえた落ち着きのある風合いの紙です。

ただし、コート紙とマットコート紙は書き込みには不向きです。油性ペンなどは問題なく書き込みができますが、その他の筆記具ではうまく書き込めません。
書き込みが予想される場合は、カラー印刷でも上質紙を選びましょう。

屋外や汚れやすい場所で使用するマニュアル・説明書

コート紙
マットコート紙

キッチンや工場、屋外の作業場のような場所で利用するマニュアルや説明書は、使っている最中に濡れたり汚れたりするリスクがあります。多少の水濡れや汚れにも強いのが、コート紙やマットコート紙です。
コート紙とマットコート紙は紙の表面が薬剤でコーティングされています。そのため、上質紙よりも水濡れや汚れに強いという特徴があります。