フォトブックのモノクロとフルカラー、印刷費はどのくらい変わる？

フォトブックの多くがフルカラーで印刷されますが、モノクロのフォトブックもすてきですよね。
では、モノクロとカラーでは印刷費が変わるのでしょうか。変わるとしたらどのくらい違うのでしょう。

モノクロとカラーのフォトブック、それぞの印刷費についてお伝えします。

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フルカラーよりモノクロの方が印刷費は安い

結論からお伝えすると、モノクロとフルカラーの印刷なら、モノクロのほうが安い料金で印刷できます。

フルカラー印刷はシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色のインクを使うのに対し、モノクロ印刷は黒のインクしか使わないからです。

どのくらい印刷費が違うか見てみましょう。

モノクロ印刷とカラー印刷の印刷費比較

印刷の色以外は同じ条件で、フォトブックの印刷費を比べてみましょう。

印刷費①モノクロ印刷のフォトブック

• A5サイズ
• 中綴じ
• 16ページ
• 100冊
• 表紙　マットコート135K／モノクロ印刷
• 本文　マットコート110K／モノクロ印刷
• PDF入稿（10％OFF！）
• オンデマンド印刷

印刷費②フルカラー印刷印刷のフォトブック

• A5サイズ
• 中綴じ
• 16ページ
• 100冊
• 表紙　マットコート135K／カラー印刷
• 本文　マットコート110K／カラー印刷
• PDF入稿（10％OFF！）
• オンデマンド印刷

こうしてみると、モノクロ印刷はとても安いですね。

繊細な表現ができる「グレースケール」のデザインがおすすめ！

「モノクロ印刷は安いけれど、フルカラー印刷と比べてやはり表現力に欠ける」と感じている人もいるかもしれません。

けれど、そんなことはありません。
グレースケールでデザインすれば、白と黒の濃淡の繊細なデザインを印象的に表現できます。

グレースケールは、白と黒だけで表現されるモノクロ2階調と違い、モニタ上では254階調のグレーで表現します。

さらに印刷の段階では、白と黒を0％から100％と100段階に分けて色を出すため、細かいグレーの濃淡が写真をより立体的に見せます。

モノクロ2階調でデザインした方がいい場合

といっても、モノクロ印刷したい全てのフォトブックのデザインをグレースケールで作ろうというわけではありません。

モノクロ2階調でのデザインは濃淡がはっきり表現されます。

強い影と光を表現する写真、コントラストをはっきり見せたい写真などは、グレースケールよりモノクロ2階調の方が、意図に沿った表現になるでしょう。

モノクロのグラデーションを繊細に表現したいときはグレースケール、コントラストをはっきり見せたいときはモノクロ2階調と使い分けるのとよいでしょう。

柔らかさ、優しさが感じられるグレースケール、見る人の印象に切り込むモノクロ2階調。どのように白と黒を表現したいかで、フォトブック全体のデザインやイメージも決まりそうですね。

グレースケールとモノクロ2階調の違いと変換方法、入稿はどっち？

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