家族史を印刷製本する費用をおすすめの装丁でシミュレーションしてみました
一家の、一族の歴史を後世に残すために記しておきたい家族史。
戸籍を集めてインタビューから作ってくれる専門業者もありますが、「情報や素材を揃えられる」「できるだけ費用を抑えたい」なら、文章や写真を用意してデータを作成して、印刷と製本をネット印刷や印刷会社に注文する方法もあります。
【ブックホン】 家族史、自分史の印刷製本 オススメ仕様・価格例
家族史を本にするなら、装丁にもこだわった1冊に
家族史は、今生きている家族の記録だけでなく、遠い祖先までさかのぼった情報を記すことが多い本です。
「一度読んだら終わり」ではなく、折にふれて家族やこれから生まれる子孫が見返すことになる重要な役割をもつ本となります。何十年も先の未来の子供たちが手に取ることもあるでしょう。
そう考えると、家族史には耐久性のある作りで、重厚感がある装丁にしたい本です。これらの条件は、無線綴じ、見返し・扉で実現できます。
それぞれの特徴を見てみましょう。
無線綴じ
無線綴じは文庫本のように背表紙があり、特殊な製本用のりを使って表紙になる紙で全体をくるむ丈夫で耐久性のある製本方法です。商業出版の書籍や、冊子印刷でも主流の綴じ方です。
コート紙やマットコート紙のようにコーティングされた紙を表紙にすれば、多少の水濡れや汚れにも強くなり、長期間保存しやすいのでおすすめです。
見返し
見返しとは、表紙の裏面に別の紙を張り付けて本の装飾性を高め、表紙に厚みをもたせて強度が増します。
見返しには色のついた厚めの色上質紙、白色の上質紙などが選べます。(印刷会社によります)
扉
表紙をめくった最初にもうける、本文とは違う厚みのページや、色ついたページを扉といいます。扉は本文中の章が変わるページの前に挿入することもあります(中扉、章扉)。
見返しと扉が付くだけで、書籍の印象がぐっと本格的に、重厚になります。見返しと扉に使う紙には、家族のシンボルカラーや皆が好きな色を選択すると、家族史への愛着が一層深まります。
家族史の印刷にかかる費用の目安
家族史の印刷製本をネット印刷で注文すると、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
家族史を自宅用に1冊だけ作るだけではなく、親戚にも配ることも想定して、5冊注文する場合の印刷製本価格をシミュレーションしてみました。
例えば、A5サイズの無線綴じ製本、80ページ5冊で1冊あたり869.6円、合計4,348円(税込、送料無料)です。※2020年5月現在の通常価格
- A5サイズ
- 無線綴じ
- 表紙 マットコート紙135K、カラー
- 本文 書籍用紙72.5K、モノクロ
- オプション加工 見返し加工(色上質紙 厚口)、扉(1枚、色上質紙 中厚口)
- オンデマンド印刷
※ブックホンの印刷製本価格です。(納期は超ゆったりコース(10営業日)、10%割引になるPDFデータで入稿した場合。)
ブックホンでは1冊から印刷製本のご注文が可能です。2冊、3冊くらいなら冊数が増えてもそれほど料金に変わりはありません。ご家族やご親戚に配る分など「3部」や「10部」など、お好きな冊数で注文していただけます。
おすすめ記事:戸籍が消える?今すぐ始める家族史の作り方~一家の歴史を一冊の本に~
かんたん!無料お見積り&ご注文から「このページ数ならいくら?」「部数を増やしたら?」「この紙を使った場合は?」と様々な仕様を入力して印刷価格をチェックできます。1冊から1冊単位で部数が選べます。
ブックホンの取り扱い用紙
納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。
「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」
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もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。
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