【Word】余白の設定方法|読みやすく洗練された紙面は「余白が多め」が基本!
冊子や本のデータを作る時、重要、かつ必要な設定が余白です。
余白が適切に設けられていないと、ページをめくる指に文字や絵がかかって読みづらくなったり、文字や絵が切れてしまったりします。余白があるページは読みやすく、必要な情報が目に入ってきやすくなります。
読みやすさ、めくりやすさを決める余白の設定方法をWordを例に分かりやすくお伝えします。
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余白は全ページ統一、15mm~20mm以上が目安
余白は自由に設定できますが、ページをめくる指に文字や絵がかからないこと、ノド側(ページの内側)の印刷物が隠れずに見えることを考えて、最低でも15mm~20mmの余白があると安心です。
特に、無線綴じは、ページの多いとノド側が開きにくくなります。
ノド側の余白が少ないと、ページが開ききらず、ノド側に書いてある内容がよく見えない状態になってしまうので注意しましょう。
もちろん、余白を多めに設定しても問題ありません。
むしろ余白が多いほうが、洗練されたデザインで高級感を感じられる紙面になります。また、余白は全ページ統一されているとスマートです。
Wordの余白設定方法
Wordでは、以下の方法で余白を設定できます。
- 「レイアウト」から「余白」を選択する
- 表示される余白の設定の中から好きな余白を選ぶか、「ユーザー設定の余白」を選択する
- 「ユーザー設定の余白」を選んだ場合、上下左右の入力欄に数値を入力
- 「OK」で閉じる
以上です。
「余白は多め」がおすすめな理由
おすすめの余白、レイアウトは「余白を気持ち多く設定する」です。
余白が多めに取ってあると、ページを開いた時の印象がスッキリしていて、見出しやコピー、絵や写真が視界に入りやすく、情報を理解しやすくなります。
反面、余白が少ないとページいっぱいに情報が詰め込まれて書かれているように見えるため、読み手は「情報が多すぎてどこを見ればいいか分からない」「情報を押し付けられているようで困惑する」「読む気が失せる」と感じてしまいます。
例えば、上の2つの画像はどちらも夏目漱石の「こころ」ですが、上のレイアウトは余白に余裕があり、読みやすく感じる人が多いのではないでしょうか。
反対に下の余白設定は1ページに表示される文字の量が多く、圧迫感があり、手を出しにくく感じられますよね。
大きなイラストや写真が入る雑誌やパンフレットなら下のような余白設定でも良いのですが、文字中心の書籍、冊子は特に余白を多く取った方が読みやすい印象になります。
洗練されたレイアウト、多めの余白設定を心掛けて、紙面をデザインしましょう。
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