老眼でも読みやすい冊子デザインのアイデア3つ
本や冊子(小冊子)のデザインやレイアウトを考える場合、読み手の興味を引き、文章や情報が読みやすいように、伝わりやすいように構成する必要があります。
例えば中年から高齢者が対象の読み物の場合、読者の多くは老眼になっていて文字が読みづらい状況です。「老眼でも読みやすいデザイン、フォント、文字の大きさ」を意識したエディトリアルデザインが求められます。
そこで、中高年が対象の冊子、または全年齢が対象の冊子の「老眼でも読みやすい冊子デザインのアイデア」を3つお伝えします。
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① 文字サイズは12~14ptがおすすめ
小さい文字は老眼が進んだ目には潰れて見えて、文字だと認識できなかったり、読み違えやすくなります。
けれど、よく見えなくても老眼鏡を取り出して読む方は一部。
よほど自分にとって必要な情報や読みたいと情報以外は、わざわざ老眼鏡を使って見ようと思わないでしょう。老眼鏡がなくても見やすい大きさの文字で紙面をレイアウトして、自然に読めるよう工夫することが大切です。
老眼の読者に向けては、文字サイズは12~14ptがおすすめ。小さい文字を行間や字間を詰めて紙面を埋めてしまうのは避けましょう。
② 誰もが見やすい「ユニバーサルフォント」を積極的に活用する
フォントには明朝体やゴシック体などさまざまな種類があります。
一般的に、文字の太さが全部同じゴシック体のほうが多くの人にとって読みやすいと言われています。しかし、小説や新聞のように小さな文字が連続する印刷物は、ゴシック体だと文字が潰れてかえって読みにくくなるため、明朝体が使用されています。
パンフレットや手引書、説明書のような「文字数はそれなりに多いけれど、小さい文字がびっしりと連なる文章構成ではない」冊子のデザインにおすすめのフォントがユニバーサルフォント(UDフォント)です。
高齢者でも可読性が高く、小さい文字でも見分けやすいユニバーサルフォントは、中高年向けの印刷物はもちろん、幅広い世代が読む本や冊子で読みやすい紙面をデザインできます。
誰もが読みやすい“ユニバーサルデザインフォント”とは【冊子印刷への活用】
③ 行間、文字間は「広め」が読みやすい
文字の大きさ、フォントに加え、「行間」「文字間」も大切です。
行間や文字間がつまっていると、文字が重なったり潰れて見えたりして、中高年には読みにくい紙面になります。
日本の人口のうち、約30%は65歳。50歳以上で見ると人口の約半分です。40代の6割強が老眼を自覚していることを考えると、全年齢向けの印刷物の半分以上の読者が老眼になっていると考えられます。
「老眼の人にも見やすいデザイン」は、これからの本や冊子を制作する上で必須と言っても良いでしょう。
ユニバーサルデザインやフォント、行間・文字間に気を配り、多くの人にとって読みやすい紙面作りを心がけましょう。
読みやすい1行の文字数、1ページの行数は?【Wordの行間設定方法】
参考:
ITmedia ビジネスオンライン
マイナビニュース
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