ページの数え方｜表紙や奥付はページ数に含める？【同人誌印刷】

同人誌を作るときには、必ずページ数を入力することになりますよね。
そのときに「あれっ？　ページってどうやって数えるんだろう？」となることはありませんか？

ページ数を間違えて入稿してしまうと「不備扱い」になってしまうこともあるので、正しいページの数え方を知っておく必要があります。
当記事では、ページの数え方を解説。正しい数え方を知っておきましょう！

ブックホンの冊子印刷
定型から変形サイズまで無線綴じ、中綴じ、平綴じを印刷製本します。
ネット印刷最安値に挑戦中！

ページ数＝紙の枚数ではない

ページ数というと、「紙の枚数かな？」と思う方もいるかもしれません。ページ数を入力すると背幅を教えてくれる印刷所もあるので、勘違いすることもあるでしょう。

しかし、ページ数は紙の枚数とは異なるので注意しましょう。4枚だから4ページとはならないので、気をつけてくださいね。

ページ数の数え方

それでは、ページ数の数え方はどうなるのでしょうか。
ページ数は、紙1枚で2ページとなります。表で1ページ、裏で2ページです。4枚なら8ページになります。

ところで、「ページ数を正確に数えられない……！」といった場合もありますよね。ページ数が多いと、数え間違えすることも少なくありません。

ノンブルでページ数を数えない！

注意したいのが、ノンブル（ページ番号）をそのままページ数にしないこと。
ノンブルをそのままページ数として発注してしまうと、ミスになる可能性があります。

それというのも、ノンブルは1から全ページに振るとは限らないからです。

「扉や目次、奥付にはノンブルを振らない設定にした」
「ノンブルを3から開始にした」
「白紙のページを差し込んでいる」

といった設定にしている場合は、ノンブルとページ数が異なるので注意してください。

対処法として、台割表を作って通し番号を付けると、正確にページ数を数えられますよ。
台割表については台割り表の作り方　本・冊子の入稿データ作成に役立つ！で解説しているので参考にしてくださいね。

ページ数に含むもの、含まないもの

ページ数を数えるときに重要なのが、ページ数に含むものと含まないものがあること。それぞれどのようなものがあるか、見ていきましょう。

ページ数に含むもの

• メインコンテンツの部分
• 扉（用紙が本文と同じ場合）
• 目次
• 奥付
• あとがき
• 白紙のページ

など

ページ数に含まないもの

• 遊び紙
• 扉（用紙が本文と異なる場合←遊び紙同様『加工』の扱い）
• 口絵

など

特に混乱しがちなのが、目次・奥付・遊び紙・扉・口絵などではないでしょうか。
考え方としては、遊び紙や扉、口絵などは「オプション加工」として追加するので、料金も別途設定されているため、ページ数の計算に含めないと考えるとわかりやすいかもしれません。
扉が用紙によって扱いが異なるのは、本文と同じ用紙の場合、『扉風にデザインした本文ページ』と解釈できるためです。
価格設定にもよりますが、本文扱いになることで価格が下がる場合もあります。

「じゃあ、表紙は？」と気になると思います。表紙は少々特殊なので、次から詳しく解説しますね。

表紙の数え方

表紙の数え方について、解説していきます。
まずは、表紙の部位の名称について見ていきましょう。

表紙は、

表1　：　表紙

表2　：　表紙の裏

表3　：　裏表紙の裏

表4　：　裏表紙

に分かれています。そのため、表紙は全部で4ページです。
では、その4ページはページ数に含むのか……ということですが、表紙に関しては印刷所によって異なります。

ブックホンでは、表紙の4ページはページ数に含めません。本文のページ数を指定してご注文いただきます。
印刷所によっては、「表紙の4ページを含むページ数を入力してください」となっている場合もあります。

このように、発注するときのルールが印刷所によって異なるので注意しましょう。さまざまな印刷所を利用している方は混乱する可能性があるので、落ち着いて発注してくださいね。

まとめ

ページ数の数え方は、間違えてしまうと不備扱いされてしまいます。そのため、正しい数え方を知っておきましょう。
なお、印刷所によって表紙をページ数に含めるか含めないのかが異なります。間違えないように、落ち着いて数えるようにしてくださいね。

小冊子印刷のお見積もり＆ご注文

● かんたん！印刷費がすぐわかる！
● PDF入稿　通常価格から10％割引
● 全国送料無料

サイズや部数を選ぶだけ！印刷料金をリアルタイム表示！
オンデマンド印刷、オフセット印刷を同時に比較できます。
お見積書のダウンロード（PDF)も可能です。

納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。

「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」

冊子印刷のご質問やお悩みを、何でもお気軽にご相談ください。
もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。

よくあるご質問：ご注文方法や印刷製本について

お問合わせフォーム：24時間受付中です。担当者よりご回答、ご連絡いたします。

お電話：06-6167-5310
営業時間：平日10時～18時
定休日：土曜・日曜・祝日