【会社案内】パンフレットの印刷価格｜中綴じで安くきれいにできる仕様で調べました
営業ツールでも新入社員獲得でも必要となる、会社案内などのパンフレット。
簡易的なペラ紙のチラシや折り加工のリーフレットに比べ、冊子タイプに製本されたパンフレットは掲載できる情報量も多くなり充実した内容で会社の情報を伝えられます。パンフレットを手にしたときの安心感、会社案内から得る企業への信頼感が増す効果も見込まれます。
興味を持ってもらいやすい会社案内のパンフレットは、たくさん印刷して活用したいところですが、コスト面も気になります。
この記事では、会社案内をはじめとしたパンフレットを印刷製本する費用の目安をご紹介します。
おすすめはフルカラー印刷＆中綴じ製本
会社案内は、営業用と採用の資料請求用でそれぞれ違う内容を記載したパンフレットを作るのが良いとされています。どちらも見た人に自社へ興味を抱かせ、印象に残せる会社案内が望ましいですね。
それを実現できるのは、やはりフルカラーで印刷した会社案内です。
カラー写真、感性豊かな色彩で表現された会社案内のデザインから視覚的に得る情報は、即座にイメージしやすく強く記憶に残ります。
次に製本方法です。
会社案内をはじめ、パンフレットの製本方法、綴じ方は中綴じが多く選ばれています。
中綴じは、重ねた紙の中央をホチキスで留めて2つ折りにして製本します。40ページほどまでのページ数の少ない冊子の製本方法で、見開きが180度開き、写真やイラストを大きく見せられるレイアウトが可能です。
軽量な冊子に仕上がりますし、持ち運びやすいなどの特徴も考慮すると、配布したり、送付する会社案内に適していると言えます。
中綴じは総ページ数が4の倍数になるようにページをレイアウトする必要があります。
4の倍数にならない場合、あるいは、ページ数の多いパンフレットは背表紙がある無線綴じで製本します。角の立った形状になる無線綴じはかっちりした雰囲気があり、「本」のもつ印象に近い冊子に仕上がります。
製本方法について（無線綴じ、中綴じ、平綴じ）
会社案内のサイズはA4、紙は塗工紙で見栄えよく
会社案内のサイズは、A4サイズがおすすめです。
大きな写真をレイアウトでき、多くの情報を掲載できることももちろん会社案内としての魅力をアップさせる理由ですが、オフィス用途と捉えた場合、ほとんどの企業が内部書類の基準をA版に置いていますので、規格を揃えておくと管理もしやすいというメリットも挙げられるでしょう。
ではサイズをA4で考えたとして、会社案内にはどんな用紙を使えばよいのでしょうか？
会社で使う用紙、となると大半がコピー用紙になってしまいますが、会社案内はある意味【会社の顔】ですので、コピー用紙では魅力がありません。
少し厚めの紙が安っぽくなく、コシのあるしっかりした印象・仕上がりの会社案内になりますし、受け取った相手にも、ただの資料ではないんだな、ということが伝わるはずです。
会社案内におすすめするのは表面がコーティングされた塗工紙と呼ばれる用紙です。
ツヤツヤした光沢のあるコート110Kや、落ち着いた雰囲気を持つマットコート110Kがよく選ばれています。ネット印刷通販や印刷会社に印刷製本を発注する際、どの紙を使用するかを選択、指定する必要がありますので、これらの用紙を選ぶとよいでしょう。
コート系やマッチコート系の用紙であれば、ほとんどの印刷会社で用紙の種類に加え、厚みが選択できるはずです。
前述の＜110K＞は言わば「ややしっかり目」に相当しますので、思ったより会社案内のページ数が増えてかさ高くなりそうなら＜90K＞、よりしっかりした造りにするなら＜135K＞、といった形で用紙名の後に付いている数字を目安に厚みを調節すれば、より理想の会社案内に近づけることができます。
会社案内の印刷価格 中綴じ＆コート紙で見積もるといくら？
それでは会社案内の仕様も出揃ったところで、会社案内をネット印刷通販で印刷製本した場合の費用はどれくらいになるのか考えてみます。
おすすめしたフルカラー印刷のA4中綴じ製本、コート紙で実際の会社案内の印刷価格を見積もってみました。
例えば16ページ300冊なら65,364円（税込、送料無料）／1冊あたり217.9円で会社案内を印刷製本できます。※2022年5月現在の価格
- A4サイズ
- 中綴じ
- 表紙 コート110K、両面カラー
- 本文 コート110K、カラー
- オンデマンド印刷
※ブックホンの印刷製本価格です。（納期は超ゆったりコース（10営業日）、10％割引になるPDFデータで入稿した場合。）
基本的に印刷部数が多いほど、1冊あたりの価格が安くなります。
出来るだけ一度にたくさん会社案内を印刷・製本することに越したことはありませんが、伴って必要な総額は上がりますし、売上高や従業員数といった数字の情報の量によって、場合によっては年に1度会社案内の更新を迫られることも考えられます。安く作っても廃棄する量が多ければ元も子もありません。
運用方法も考慮した上で、「適切な会社案内の制作量と費用」を検討してみてください。
写真の色味やレイアウトなど、実際にどんな感じで会社案内が仕上がるのか事前に確認したい場合には、本印刷前の「試し刷りサービス」が便利です。
原稿データで印刷製本した「実際の会社案内」が本印刷前に届けられ、カラーの発色や写真の再現性、紙の手触りやページのめくり具合、レイアウトをチェックできます。
（本文カラー3,300円 本文モノクロ2,200円 税込）
かんたん！無料お見積り＆ご注文から「このページ数ならいくら？」「部数を増やしたら？」「この紙を使った場合は？」と様々な仕様を入力して印刷価格をチェックしてみましょう。1冊から1冊単位で指定できます。（オフセット印刷はモノクロ本文に対応）
● かんたん！印刷費がすぐわかる！
● PDF入稿 通常価格から10％割引
● 全国送料無料
サイズや部数を選ぶだけ！印刷料金をリアルタイム表示！
オンデマンド印刷、オフセット印刷を同時に比較できます。
お見積書のダウンロード（PDF)も可能です。
納期、出荷について
3営業日から10営業日まで4つの納期コースがあります。納期が長いほど、印刷製本価格がお安くなります。
「予算におさまるよう仕様を決めたい」
「用途にあった紙や、印刷方法を教えてほしい」
冊子印刷のご質問やお悩みを、何でもお気軽にご相談ください。
もっときれいに、もっとリーズナブルに。冊子印刷のプロがご提案、アドバイスいたします。
よくあるご質問：ご注文方法や印刷製本について
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